結婚を発表した南海キャンディーズの山里亮太(42)と女優の蒼井優(33)が5日、都内ホテルで結婚会見を行った。
大勢の報道陣のフラッシュを浴びながら、山里は「6月3日に入籍させていただきました」と報告。2人で「よろしくお願いします」と頭を下げた。
そして、交際のきっかけを「共通の知人、南海キャンディーズのしずちゃんが結び付けてくれました」と山里の相方・しずちゃんこと山崎静代がキューピッドだったと説明。「しずちゃんが僕のことを紹介してくれて、お食事をするようになり、2人でもご飯できるようになり、こういうことになりました。しずちゃんのおかげで会うことができました」と感謝した。
ここで、しずちゃんがボクシングのグローブをつけて乱入し、「しずちゃん違うんだよ」とツッコミ。「お前か! 私の大事な親友をうばったのは!」と山里に強烈パンチを繰り出し、会場から笑いが起こった。
山里は、しずちゃんを含めて初めて蒼井と食事をしたときのことを「すげー蒼井優がいるってドキドキして、でもそのドキドキが数分でなくなるくらい気さくに話してくれて、話も合うし」と語り、その後、回数を重ねて「俺のことを好きになってくれる可能性があるのかな」と徐々に自信をつけて告白したそう。「こんなに合う人はもう出てこないと思ったので告白をして、そのときに結婚の意志を伝えました」と話した。
蒼井は、結婚を前提に交際を申し込まれた際に「はい」と返事。「そういう風に思えたのはいくつかあるんですけど、一緒にいて しんどいくらい笑わせてくれたり、人に対しての感動することと、許せないことのラインが一緒だったり、あと、金銭感覚が似ていることと、あと、冷蔵庫をちゃんとすぐ閉めるとか」とやや脱線しつつ、「優しい」とまとめた。
2人の結婚は、5日朝に一部スポーツ紙が報じた。その後、山里は日本テレビ系情報番組『スッキリ』に“天の声”として生出演。「すっぱ抜かれたー!」と話し、会見を開くことを明かしていた。