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【この記事のエキスパート】
収納スタイリスト・整理収納アドバイザー・生き方スタイリスト:吉川 永里子

収納スタイリスト・整理収納アドバイザー・生き方スタイリスト:吉川 永里子

2008年より収納スタイリストとして活動を開始。片づけられない女だった過去の経験を活かし、「片づけはストレスフリー生きる近道」をモットーに、ざっくばらんに整理収納について説く。
働く女性・妻・母の目線で行うライフスタイル提案が好評で、個人宅でのアドバイスから、メディア出演・講演など、テンポのいい分かりやすい言葉で女性の暮らしを全力サポート。
これまでに10000人以上に片づけをレクチャー。
また、これらの経験をいかし、オリジナル手帳「わたしの暮らし整理手帳」の出版・制作に携わる。
プライベートでは、ステップファミリーとなり、賃貸住宅に夫と4人の息子達と暮らす。
著書『なかなか捨てられない人ための鬼速片づけ』『ズボラさんのための片づけ大事典』など多数。


旅行や衣替えのときに、コートなどのかさばる衣類や布団もコンパクトに収納できる圧縮袋。人気のダイソー・ニトリ以外にも、さまざまな商品があります。この記事では、圧縮袋の選び方と、掃除機で空気を抜くタイプ、手押し式などのおすすめ商品をご紹介します。

圧縮袋の選び方

収納スタイリストの吉川 永里子さんのアドバイスをもとに、圧縮袋の選び方を紹介します。ポイントはこちら。

【1】サイズ・タイプを選ぶ
【2】圧縮方法
【3】袋口もチェック
【4】適度な厚さのものを
【5】抗菌・防カビ・防虫機能付き
【6】デザイン
【7】収納ケース付きか

上記のポイントをおさえると、より具体的に自分に合うものを選ぶことができます。一つひとつ解説していきます。

【1】用途に合うサイズ・タイプを選ぶ

出典:Amazon

一口に圧縮袋といっても、用途にあわせた実にたくさんの種類があります。なので、まずは何を収納したいかをイメージして、それにあった最適なサイズを選ぶようにしましょう。

圧縮袋のサイズは、旅行用など短期でのパッキングがメインならコンパクトサイズ、衣替えなど長期保管が目的なら大きめサイズを選びましょう。

そのほかにもコートなどのアウターをクローゼットに掛けたまま保管できるハンガータイプや布団や毛布など寝具専用の圧縮袋もあります。

【2】手動orバルブ?圧縮方法で選ぶ

出典:Amazon

【エキスパートのコメント】

圧縮袋なので、まずはしっかりと圧縮できることが一番のポイントです。専用のポンプがついているもの、手で空気を抜くタイプは手軽で便利です。

掃除機で圧縮するタイプは、持っている掃除機のノズルの形と圧縮袋の吸い込み口が合っているか確認しましょう。

手で空気を抜く「手押しタイプ」

手で押して空気を抜くタイプは、掃除機などの道具を使わずかんたんに使えます。出張や旅行先に衣類を持っていくときには、こちらのタイプがおすすめです。ただし、手動で空気を抜くので圧縮力は弱く、しっかりチャックが閉まっていないと空気が入り込む可能性があります。

掃除機で空気を抜く「バルブタイプ」

掃除機や専用のポンプを使うタイプは、しっかりと圧縮できるのがメリット。羽毛布団やダウンジャケットなど、空気が抜けにくいものもかんたんに圧縮できます。

注意点としては、使っている掃除機のノズルと圧縮袋の空気穴が合うかどうか。スティックタイプやハンディタイプの掃除機では、空気が吸えないことがあります。

【3】スライダーやファスナーつきなどの袋口もチェック

圧縮袋は、チャックがダブル構造になっているものや、スライダーつきのものがあり、用途に合わせて使いやすい商品を選ぶのが大切です。

スライダー・ファスナーつきでしっかり密閉

出典:Amazon

チャックの閉じ方には、「手で閉じるタイプ」と「スライダーで閉じるタイプ」の2パターンがあります。手動だときちんと閉まっておらず、小さなすき間から空気が入ってきてしまうことがあります。スライダーつきならしっかりと密閉できるので、おすすめです。

また、スライダーが圧縮袋と一体になっている商品なら、スライダーを紛失する心配もありません。

ダブルチャックは空気が入りにくい

出典:Amazon

衣類や寝具などを袋いっぱいに詰め込むときには、ダブルチャックがおすすめです。片方のチャックが部分的に開いてしまったとしても、チャック部分が2重構造になっているので空気が入り込みにくいです。密閉度の高いものを選ぶなら、ダブルチャックのものを選びましょう。

【4】保管時に破れない、適度な厚さのものをチョイス

出典:Amazon

100均などでもリーズナブルな圧縮袋を売っていますが、圧縮袋が薄いものだとそのぶん破れやすく、繰り返し使うことができません。収納している間に空気が入ってきてしまうこともあります。

購入するときは少し高額だなと思うかもしれませんが、丈夫で厚みのあるものを選ぶことで、より長く使えます。

【5】長期保存なら「抗菌・防カビ・防虫機能付き」

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【エキスパートのコメント】

抗菌・防カビ・防虫など、最近ではいろいろな効果がプラスされた圧縮袋も数多く販売されています。長い期間圧縮して保管しておくのであれば、このような効能が期待できる商品を選ぶのが賢いでしょう。

とくに衣類の収納においては、虫くいやカビの発生は大敵です。しっかりケアしてから収納するのはもちろんですが、圧縮袋の効能も活用しましょう。

【6】デザイン入りなら用途別に保管できる

出典:Amazon

収納袋はクリアな透明タイプのものが主流ですが、かわいいデザイン入りの商品もあります。たとえば、引っ越しで家族の衣類を仕分ける場合や、夏もの・冬ものなどシーズンごとに分けたいときに便利です。

また、旅行で下着類などを入れる場合は目隠し代わりになりますよ。

【7】スペースを有効に使うなら収納ケース付きもチェック!

出典:Amazon

圧縮袋と収納ケースが一体化しているものだったり、収納ケース付きの商品であれば、かさばる衣類や、シングなどをまとめて圧縮して収納できるので便利です。また、ケース付きであればそのままクローゼットや押し入れに保管できるので、スペースを有効活用することもできます。

エキスパートからのアドバイス
圧縮しすぎるとよくないものに注意

【エキスパートのコメント】

圧縮袋といっても、サイズや形状などいろいろなものが売っています。まずは自分が「なにをどのくらいのボリュームで圧縮してしまいたいのか?」ということ、「家のどこに圧縮したものを収納するのか?」を考えてみましょう。

そうすれば、袋のサイズや形、効能など、必要な機能が見えてきて、選びやすくなります。

また、ダウンや羽布団、レザーや毛皮など圧縮しすぎるとよくないもの、そもそも圧縮するのに向いていない素材もあるので、注意して使用しましょう。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)