ユーキャンは5月23日、新刊『大人のひらがな練習帳』(税込1,058円)を発売した。
著者の鈴木啓水氏は、文部科学省後援・硬筆書写検定・毛筆書写検定・東京都審査委員で、全日本書文化振興連盟・副理事長と日本書道協会本部講師を務めている。
本書によると、「宜しくお願いします」と書いた場合、9字のうち7字はひらがなだ。「このたびは大変お世話になりました。ありがとうございました」だと、27字中23字がひらがな、つまり、私たちが普段書く字の70%は「ひらがな」だという。
また「効率的に美文字を目指す」よう、まずひらがなを磨き、そして文字だけでなく、流れできれいに見えるよう、「ことば」の手本・練習に力を入れ、加えて「漢字を知っている大人だから可能なひらがなの練習メソッド」を採用しているという。