アニメ『KING OF PRISM』シリーズの劇場編集版『KING OF PRISM -Shiny Seven Stars- III レオ×ユウ×アレク』の舞台あいさつが4月14日、新宿バルト9にて開催された。出演は西園寺レオ役の永塚拓馬、涼野有ユウ役の内田雄馬。
本作は4月クールより放送されるTVアニメ『KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-』を特別に編集した劇場公開版だ。今後もTV放送に先駆け、劇場版が第四章まで順次公開される予定。TVアニメ作品ながら、本作の醍醐味である「応援上映」も楽しめるシリーズとなっている。
今回の第3章では、レオ、ユウ、大和アレクサンダーの活躍が描かれ、新規プリズムショーが披露される。自身のお当番回について内田は、「ほんとうに感無量です! 自身が演じるキャラクターのことを想像することがあるんですけど、設定しかないので、このように実際に映像にいしていただけることはうれしい。歴史があるということを、みなさんにお届けすることがうれしい!!」と力いっぱい笑った。
続けて、プリズムショーについて尋ねられた内田はは、「プリズムジャンプは心の爆発。その人や、ストーリーがぎゅっと詰まっているので見逃してはならぬ!」とメッセージを残した。
また、永塚はまず「台本を読んだときに衝撃を受けました」とコメント。「自分にも通ずるところがあったので、だからこそプリズムジャンプは気持ちを込めて飛べました。レオとシンクロできるところが多かったです」としみじみと語った。
さらに、レオと太刀花ユキノジョウの関係性について「ユキ様はレオの心の支えになっているということを改めて実感できたエピソードです」と語った。
そして、劇場版エンディングテーマ「366LOVEダイアリー」の話へ。永塚は「以前、五十嵐雅さんが話していたのですが、章が変わるごとに聞こえ方が変わる歌だと思いました」とコメントを残した。
続けて舞台版の『キンプリ』の話題にシフトする。内田は、最近舞台版『キンプリ』でユウを演じた廣野凌大と親睦を深めたとのこと。「舞台チームもすごく『キンプリ』を考えてくれていて、ユウは廣野くんとふたりで作っているなと感じた、舞台版と今後も一緒に作品を盛り上げていきたい」、「それをつなげてくれたのものちろん雅です! 希望の星ですよ」と舞台版とWキャストを務め五十嵐を称賛するシーンも。
最後に改めて本作の魅力について聞かれ、代表して永塚が「今回はレオくんのお当番回。1作めのころは、こういう日がくるなんて想像もつきませんでした。レオくんはみんなにエールを送っているキャラクターだと思っていたんですが、みんなからもエールを受けていっていたということを感じました」と語り、「これからも応援してもらえるとうれしいです。ありがとうございました」と、舞台あいさつは幕を下ろした。