◆本記事はプロモーションが含まれています。

【この記事のエキスパート】
ワイルドライフクリエーター、山岳写真家:荒井 裕介

ワイルドライフクリエーター、山岳写真家:荒井 裕介

ブッシュクラフト、狩猟、ULスタイル、沢登りなど様々なアウトドアに取り組む。海外生活の経験もあり銃器やトイガンにも造詣が深い。

アウトドア料理やビンテージアウトドアアイテムのレストア、道具作りにも造詣が深く自作アイテムのみでの山行も行う。

フェールラーベンのアンバサダーとしても活動している。


山岳写真家の荒井裕介さんに取材して、アウトドア用高機能ハット(サファリハット)の選び方とおすすめの商品について教えてもらいました。プロ目線でのハット選びのポイントを参考に、自分にあった最適なサファリハットをぜひ手に入れましょう。

素材、形やサイズ、フィット感、機能性、収納性をみる
アウトドア用高機能ハットの選び方

ここからはアウトドア用高機能ハットの選び方について見てみましょう。山岳写真家の荒井裕介さんからアウトドア用高機能ハット、サファリハットを選ぶときのポイントを教えてもらいました。

【1】機能素材と撥水や防水性、防寒性で選ぶ
【2】形やサイズ、フィット感で選ぶ
【3】UVカット機能や速乾性の高いものを選ぶ
【4】小さく畳んで収納できるかで選ぶ

上記のポイントを押さえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。

夏はメッシュ、冬はアクリル、フリースなど、ゴアテックス素材も
【1】機能素材と撥水や防水性、防寒性で選ぶ

出典:Amazon

【エキスパートのコメント】

アウトドアハットやサファリハットは機能素材でできていればレインウェアとしても活用できます。雨の吹き込みで顔やメガネを濡らすことを防ぎ、ストレスを軽減してくれます。とくに、撥水や防水機能があると、悪天候でも有効です。

メッシュは通気性がよい

出典:Amazon

夏にキャンプや海といったアウトドアレジャーに出かける場合、高機能ハットの素材はメッシュを選びましょう。通気性がよいので風を通してくれるので頭のムレなくかぶれるでしょう。

汗をかいたり、水にぬれたりする場合でも通気性のよい素材なので乾燥するのが早いです。レジャーのあとすぐ洗って乾かせるので衛生面でもメリットがあります。

また、価格は少し高めになりますがゴアテックスなどの防水透湿性素材を使った高機能商品もあります。

冬も使うならアクリルやフリースを選ぶ

最近は冬にキャンプする人も多くなってきています。そんなときには防寒機能がある高性能ハットを選びましょう。素材としてはアクリルやフリース、ウールなどで作られているハットがいいです。

アクリルであれば風を通しにくい構造であることやフリースやウールは保温効果があるので寒さ対策に向いています。ぜひ選んでみましょう。

ツバの大きさに注意、あごひも付きがおすすめ
【2】形やサイズ、フィット感で選ぶ

出典:Amazon

【エキスパートのコメント】

ハットを選ぶときは、ツバの大きさに注目することが多いのではないでしょうか。バックパッキングのように大型のザックを使用する機会が多い場合は、実際に大型ザックを背負って選ぶようにしましょう。ハットサイズが大きいと、後部のツバがザックのトップリッド(ふたの部分)と干渉し、視界をさえぎってしまうことがあるので注意が必要です。

登山などで使用する場合、あごひもがあるタイプを選ぶことをおすすめします。稜線(りょうせん:山の峰と峰をつなぐ線)上などで強い風で、ハットが飛ばされ思わぬ事故を招いてしまう場合があるためです。

日射病や熱中症予防、日焼け対策に
【3】UVカット機能や速乾性の高いものを選ぶ

出典:Amazon

【エキスパートのコメント】

トレッキングや登山以外でもハットはあると便利です。熱射病や熱中症予防、日焼け対策は、アウトドア活動では重要になります。さらに、気温が高い場合は、濡らして被るととても有効です。

日よけとして使う場合は、UVカット機能や速乾性の高いものを選ぶとよいでしょう。速乾機能は、気化熱を利用して頭部を冷やしてくれるのでおすすめです。また、つばが大きいので首筋も強い日差しから守ることができます。

パッカブルタイプや型崩れしないタイプがおすすめ
【4】小さく畳んで収納できるかで選ぶ

出典:Amazon

【エキスパートのコメント】

ハットはサイズがあり、かさばるウェアでもありますので、汗で濡れた場合やにおいが気になる帰宅時に小さく収納可能な「パッカブル」や、畳んで収納しても型崩れしないタイプをおすすめします。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)