ソフトブレーン・フィールドは4月15日、「《働く主婦》大型連休に関する意識調査」の結果を発表した。調査期間は2019年3月22~26日、調査対象は同社にキャスト登録をしている20代以上(平均年齢47歳)の有職女性、有効回答は982人。

  • 今年の大型連休をどう感じていますか?

    今年の大型連休をどう感じていますか?

今年の大型連休をどう感じているか尋ねると、「うれしくない」が4割近い39.5%を占め、「うれしい」の26.9%を12.6ポイント上回った。

うれしくない理由を聞くと、「どこに行っても混雑しそうだから」が55.7%と最も多く、次いで「出費が増えるから」が48.2%、「家事の負担が増えるから」が47.7%。また「仕事ができる日数が減り収入が減るから」との回答も33.5%あり、「派遣社員なので給料が減るので困る」(20代)など、時給制・日給制で働く人が収入減を不安視する声もみられた。

他方、うれしい理由としては、「家族と過ごす時間が十分にとれるから」が52.2%で最多となったものの、「家族と過ごす時間がとれるが、家事の負担が増えることが予想される」(40代)といった家事の負担の増加を心配する声が多く寄せられた。

大型連休の過ごし方を質問すると、「家族と家や近場でゆっくり過ごす」が43.8%でトップ。以下、「普段の休日と変わらず過ごす」が37.1%、「日帰りで出かける」が21.0%と続いた。

一方、本当はどう過ごしたいかとの問いに対しては、「国内旅行(1泊以上)」が30.8%で首位となったほか、「海外旅行」が18.0%で5位に入り、本当は旅行に行きたいと考える人が多いことがわかった。