4月21日よりTBS系でスタートする日曜劇場『集団左遷!!』(毎週日曜 21:00~21:54※初回は拡大版で21:00~22:19)のプレミアム試写会が14日、都内で行われ、主演の福山雅治をはじめ、神木隆之介、中村アン、井之脇海、高橋和也、迫田孝也、増田修一朗、谷口将太、橋本真実が出席した。
TBS日曜劇場初主演となる福山雅治が、50歳を目前にして廃店が決まっている銀行支店の支店長となる片岡洋を演じ、リストラ寸前の銀行員たちと協力して大逆転に挑むという、サラリーマンの悲哀と笑いが巻き起こる同ドラマ。銀行という巨大組織を相手に、決して強くはないごく普通のサラリーマンが、リストラ候補の仲間たちと力を合わせて組織の理不尽さに立ち向かっていく姿を描く。
放送が来週に迫ったこの日は、第1話の試写が行われ、試写会後にサプライズでキャスト陣が勢揃いしてトークショーを実施。福山は「シーン全てで熱量が高いんです。印象深いですね」と明かし、一番身体に堪えたシーンとして「駅に向っているシーンなんですけど、台本には『駅に向っている』としか書いてなかったんです。だけど駅に向かう坂を下るシーンは太ももにきましたね。下りってキツんだなと改めて思いました」と苦労も。そんな福山に「予告編に出ていた車のシーンはどうでしたか?」と中村が質問すると、福山は「トム・クルーズさんみたいに実際につかまって走りましたよ。トム・クルーズさんじゃないんだけど、トムさんもやっていたから僕もちょっとはやらないと。間違いなくあそこは頑張りましたね」と胸を張った。
また、共演している橋本の印象について福山は「お芝居上なんですけど、普段はメイクされずスタジオに来るんですが、メイクして衣装を着てメガネをかけ、髪の毛を束ねると、あまりにもセクシーで…」と話し、隣にいた中村から「私には一度も言ってくれない!」と指摘される場面も。すかさず福山は「言わないということはもっとイヤらしいことを考えているってことですよ」と弁解していた。