――それだけ一緒にいると、メンバーの新たな一面も見えてきたりしたんですか?

森本:北斗がいろんな人と喋ってるのを見るのが楽しかったですね。そういう子じゃないので。

ジェシー:友達が2人しかいないので!

森本:普段あんまり喋らないんですよ。俺らから北斗に話しかけると返ってくるんですけど、北斗からの発信ってない。

松村:単純に、いる時間が長いので、それが理由かな(笑)。でも、たまに誰にともなく喋りかけてるんですけど。

田中:衣裳場でも、北斗が話してるのに俺しか聞いてないことあるよね(笑)

松村:声がちっちゃいのかな?

ジェシー:やっと世の中についてきたね!

高地:俺は、泊まってる時に大我とずっと同じ部屋だったんですけど……。

森本:寝てる間にチューしてたの?

田中:唇が柔らかった?

高地:ちげえよ!(笑) 大我は心配性だなって思って。インフルエンザとかも流行ってたから、健康面に対してすごい心配性だった! 「薬飲んだっけ?」と。

京本:インフルエンザが不安で、薬に頼ってた! 部屋割りは2年前に『少年たち』のツアーがあって、なんとなく決まったから、映画も自然とそれになってましたね。

田中:僕と同室の北斗は、すごく起こしてくれました。

松村:ホテルの部屋で俺がねれなくてケータイいじってたら、寝ぼけた樹がガサガサやりだして……。

ジェシー:(被せて)……あれだよ!

松村:今、しゃべってるんだけど!

6人:爆笑

松村:まあいいや(笑)

ジェシー:どうせ使われないから! 俺は、髪の毛染めたの初めて見たよね。……俺の(笑)

森本:……何それ!? 他人の話ぶった切っといて!

ジェシー:でも、自分で染めましたもん! これは使われる! 茶色くしました!

田中:他の人の新たな一面の話を言うところなのに!!

京本:(ぶった切って)あと、高地がめっちゃオムライスが好きらしいんですよ。ごはんが自由だったので、阿部(亮平)ちゃんとさっくん(佐久間大介)と高地と、4人で結構行ってたんですが、オムライス屋さんを見つけた時の高地の浮かれようが異常で。「うわオムライスだ~! 俺オムライス大好きだあ~!」みたいな。「こんな高地見たくねえ」って思いました。次の日もオムライス食べたいって言いだしたくらい。5~6年一緒にいて初めて知りました。

高地:おいしいお店だったんですよ! 家庭的な味というか。

森本:「今昔庵」じゃなくて?

高地:それは名物マスターだろ!

まだまだ上を目指す

――SixTONESさんといえば、YouTubeの「ジャニーズをデジタルに放つ新世代」という広告もすごくインパクトがあったんですが、『少年たち』をwebで広げるとしたらどんなことができそうですか?

高地:YouTubeでパロディやりたい!

松村:高地、1人で?

高地:やめろよ、全員でやろうよ!

ジェシー:応援するよ(笑)

高地:俺、『少年たち』じゃなくて『少年』になっちゃう。

田中:川崎皇輝とかも貸すよ。

松村:お前のもんじゃねえよ! 『少年たち』は予告編もすごく面白いし、YouTubeで誰でもスマホで観れるから、ぜひ観て欲しいです。

――YouTubeについての反響は実感してらっしゃるんですか?

田中:ありがたいですけど、まだまだです!! これで満足したら、終わっちゃう。

――もっともっと、なんですね。

松村:『映画 少年たち』が公開してからも、反響で広がっていったらいいなと思っています。

ジェシー:『ボヘミアン・ラプソディ』みたいにね!(笑)