近畿日本鉄道、伊賀鉄道、三岐鉄道、養老鉄道、四日市あすなろう鉄道は2019年のゴールデンウィークが10連休となることを受け、5社全線が5日間乗り放題となる「2019 GW(ゴールデンウィーク)10連休おでかけきっぷ」を発売するとともに、同きっぷの購入者を対象としたスタンプラリー開催すると発表した。
「2019 GW10連休おでかけきっぷ」は、4月27日から5月6日までの期間中の5日間、5社全線乗り放題(葛城山ロープウェイを除く)となる販売枚数限定のきっぷ。5社が連携した乗車券の発売は今回が初だという。連続した5日間でなくても利用でき、発売額は大人9,500円・こども4,750円。発売枚数は大人5,000枚・こども500枚とされている。
同きっぷの購入で、「漢数字駅名スタンプラリー」に参加することもできる。駅名に漢数字が含まれる駅(一部代替駅)、全26駅に設置したスタンプを同きっぷに付属するスタンプラリー台紙に集めると、5社の鉄道車両をそれぞれデザインしたオリジナルピンバッジがプレゼントされる。
「一」から「十」までの漢数字が付く駅名のスタンプを各1個ずつ集めると、オリジナルピンバッジ5個セットがプレゼントされ、さらに全26駅(30種類)のスタンプをすべて集めると、全駅コンプリート賞として別デザインのオリジナルピンバッジ5個セットがプレゼントされる。全駅コンプリート賞をクリアした場合には、抽選で50名に各社グッズや鉄道部品が当たる専用応募はがきをもらえる。
「漢数字駅名スタンプラリー」の開催期間は4月27日から5月6日まで。賞品引換えは5月12日までとなっている。また、オリジナルピンバッジを獲得した人を対象に、4月27日から5月12日までの期間、近鉄上本町駅営業所または近鉄四日市駅営業所にて、「スタンプラリーオリジナルピンバッジ専用ケース」が1,000円で発売(1,500個限定)される。