ダンス&ボーカルグループの超特急が3日、神戸・ワールド記念ホールで開催されたファッションイベント「神戸コレクション 2019 SPRING/SUMMER -ガールズフェスティバル-」に出演し、2回のライブパフォーマンスを披露した。

  • 超特急

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超特急はまず、2ndステージのラストに登場。「SAY NO」でライブがスタートし、最初からテンション全開に。観客も掛け声を合わせたり、“NAINAI”ポーズにペンライトを振ったりと、曲が進むほどに盛り上がりが増していった。ミラーボールの光が会場を照らす中、パラパラダンスで始まった「PUMP ME UP」では、タカシが「みんなみんな踊りましょ、平成最後の神戸コレクション!」と歌詞を変えて歌うなど、会場をさらに熱くさせた。

短い自己紹介を済ませると、花道を歩きながら「Burn!」のイントロに乗せて観客を煽る6人。全力で踊る姿に観客が自然とバッテンポーズを合わせると、カイのリードでサビの合唱が起きる。ラスト「超えてアバンチュール」では、ヘッドバンキングに合わせて観客がペンライトを振ったりと、メンバーと観客が一体となって盛り上がった。

そして、4thステージの中盤、2度目のライブ出演。「POP」をテーマとした最初のステージに対し、今度は「COOL」がテーマ。カイがバラを投げ捨て、ユーキが苦悩の顔で床を叩くようにしゃがみ、1曲目「need you」で静かにライブが始まる。タカシの真っすぐで切ない歌声に、それぞれが気持ちを重ねるように全身で感情を表現。真っ赤な照明で始まった2曲目「Booster」では、メンバーそれぞれによる歌唱パートで聞かせ、ユーキの連続バック転で会場を沸かせた。

続く「Fashion」は、頭を抱えるタクヤにメンバーが寄り添うように曲が始まり、タカシの感情的な歌声、歌詞の世界観を体で表現するダンス、そして、リョウガのシリアスな表情や伸びやかで切ないタカシのハイトーンで観客を魅了。ラストの「Kiss Me Baby」では、呼吸の合った歌とダンスを披露し、ユースケがはにかんでキスを投げると、黄色い声援が。2度のライブで会場を盛り上げた6人は、「ありがとうございました!」と花道を歩きながら笑顔で手を振り、「以上、僕たちが超特急でした!」と深々頭を下げてステージを去った。

超特急はライブパフォーマンスのみならず、3rdステージではファッションモデルとして登場。変顔やキメ顔など、それぞれの魅力あふれるランウェイを披露した。

「神戸コレクション」は、阪神・淡路大震災後の神戸の街を元気にしたいという想いのもと、2002年にスタート。今や国内で数多く開催されている「ガールズファッションショー」の先駆けで、毎シーズン、豪華ゲスト、アーティスト、モデルがランウェイに登場し、毎回約1万3,000人もの来場者を魅了し続けている。

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