ジャストシステムはこのほど、「Eコマース&アプリコマース月次定点調査(2019年1月度)」の結果を発表した。同調査は、17歳~69歳の男女1,100名を対象に、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」にて、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した。
2018年にふるさと納税をした人は16.1%で、2017年(2017年12月度調査:13.4%)より2.7ポイント増加した。年代別で見ると10代(12.0%)、20代(21.0%)、30代(18.0%)、40代(13.5%)、50代(18.5%)、60代(11.5%)と、20代が他の年代に比べて高い結果となった。
また、これまでにふるさと納税をした経験がある人の割合も、10代(19.0%)、20代(28.0%)、30代(22.5%)、40代(16.0%)、50代(23.5%)、60代(17.5%)と20代がもっとも高く、他の年代に比べてふるさと納税に積極的であることがわかった。
これまでにふるさと納税をした経験がある人に利用した申し込み方法を聞いたところ、「ふるさと納税ポータルサイト・アプリ」と答えた人がもっとも多く(75.2%)。次いで「自治体のホームページ」(26.5%)、「自治体に直接郵送やFAX、メールなど」(18.4%)となった。2017年12月度調査と比較してみると、「ふるさと納税ポータルサイト・アプリ」(2017年12月度調査:67.5%)を活用する人が増加した(複数回答あり)。
これまでにふるさと納税をした経験がある人のうち、「ワンストップ特例制度を利用したことがある」人は51.3%、「制度は知っているが、利用したことはない」人は37.6%、「制度自体を知らない」人は11.1%だった。