東京都内に数えきれないほど存在する焼肉店。取引先の接待や、同僚と仕事帰りに、仲間との集まりやデートに、休日の家族団らんまで。たくさんのお店があることで、食事のシーンごとに、様々なお店のチョイスができる。そんな焼肉の楽しみをさらに広げてくれそうなのが、2019年2月15日にグランドオープンした「薩摩 牛の蔵 大門店」だ。
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見てみ、このサシ! まさに「4%の奇跡」
超レアな肉「4％の奇跡」とは?
都営大江戸線大門駅から徒歩1分、JR浜松町駅から徒歩2分、駅そばのビル6Fに店を構える「薩摩 牛の蔵 大門店」は、2008年から2017年12月まで営業していた店舗を一時閉店して再オープンした店舗。客席はすべて個室のみ。ゆっくりとくつろぎながら、気兼ねなく食事ができる雰囲気の焼肉店だ。
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テーブル上には、10人の生産者(蔵元)の顔写真が置かれており、その日に提供される肉の生産者がわかるようになっていた
店名の通り、鹿児島産の黒毛和牛肉が食べられる焼肉店だが、店の売りは、なんといってもその肉質にある。A5等級黒毛和牛の中でも特に希少価値が高く、高品質できめ細かいサシが入った特徴の自社グループブランド牛「薩摩牛 4％の奇跡」を提供しているのだという。これは、牛肉の評価基準であり1～12に分けられるBMS(ビーフ、マーブリング、スタンダード)においてNo.10～12というわずか4％にあたる部分のこと。鹿児島県内において、黒毛和牛の品評会で受賞経験のある10名の生産者が育てているそうで、最高品質かつ、安心・安全な黒毛和牛が満喫できるのだ。
極上肉たちのお味はいかに?
早速、自慢の肉を試食してみた。塩とわさびで食べたハラミステーキ、上タン塩、上ロースは、肉の味がしっかりしている分、ほんのちょっと塩をつけるだけで、十分に旨味が感じられた。
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サガリのステーキ、上タン塩、上ロース。塩とわさびで肉の旨味がたっぷり味わえた
特に上ロースは絶品。辛味がきつくなくむしろ甘みのあるわさびも肉の味を引き出していた。
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恒例のわさびの乗せショット。辛みが少なく肉の味を引き出す高品質なわさびだった
続いて、まさに本領発揮という感じのサシが入った極上ロースを「焼きすき」で。サッと炙った肉を生卵にトロ～リとくぐらせてから口の中へ。うわ～……とろけるような口溶けに、思わずうっとり。
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極上ロース肉をさっと焼いて
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生卵にくぐらせて食べる贅沢!
脂の甘みとやわらかい食感を特製のタレにつけていただく極上カルビ、上ハラミ、プリプリなホルモンと、どれも絶品。最後は和牛出汁茶漬けでサラサラっとシメて、極上の時間を過ごすことができた。あ～美味しかった。ごちそうさまでした。
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ポン酢でいただいた和牛炙りてっさ
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最後は和牛出汁茶漬けでサラサラっとシメ
ランチタイムには1,000円台のメニューも揃っているので、美味しくリーズナブルに焼肉ランチで仕事の活力を得られるのも嬉しい。また、客席は少人数から大人数にも対応可能な個室になっているので、ディナータイムには接待にも活用可能。極上の焼肉を食べながら会食すれば、あっという間に商談が上手くいくかも!?
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あまりのジューシーさにしばし無言になるくらい、美味い
●information
「黒毛和牛焼肉 薩摩 牛の蔵 大門店」
東京都港区浜松町2-1-20 SVAX大門ビル6F
営業時間：平日ランチ11時30分～14時30分(LO.14時)
ディナー 17～23時(LO.22時30分)
土日祝 ディナー 17～23時(LO.22時30分)
休：なし
