4月13日、西新宿に「神楽坂翔山亭 黒毛和牛贅沢重専門店 新宿本店」がオープン。高級なお肉をふんだんに使った「黒毛和牛贅沢重」(松)を、マイナビニュース読者のみなさまに代わっていただいてきちゃいましたよ! 恐縮です!

  • 西新宿に突如出現するこのステキな佇まい。目立ちます

『神楽坂翔山亭 黒毛和牛贅沢重専門店 新宿本店』は、2015年にオープンした神楽坂本店に続く2号店。神楽坂本店のオープン時には、まさに坂の上から下まで行列ができる大盛況だったというこのお店。今回はオープン前の試食会にお邪魔したのだが、後日ネット上での反響を見ると新宿店もオープン日には大行列となっていたようで、その人気の高さが伺える。いったいどんなお店なのかな?

和牛一頭買いの「重専門店」

各線新宿駅西口を出て徒歩5分程、青梅街道から路地に入ると、周囲の雰囲気とは一線を画す日本料理店の門構えが現れる。居酒屋やファーストフード店等、リーズナブルな飲食店がひしめきあうエリアだけに、純日本風な佇まいがむしろ異質な存在にすら映ってしまうから不思議。実際、外国人観光客がじ~っと目を凝らして店の様子を眺めていた。すまん、欧米からのお客さんよ。オープンは明日からなんだ。代わりに私が食べてくるから、な。ということで、黒毛和牛さまのために思いっきり空けておいたお腹をグーグー鳴らしながら早速入店。

暖簾をくぐると、店内には三味線などの和風なBGMが流れて外の喧騒とはガラッと別世界。カウンターのみの座席もとても清潔感に溢れ、柔らかい雰囲気で気分が落ち着く。店内デザインは京都をイメージしているそうで、女性のお客さんも気軽に入れそう。白い割烹着に身を包んだ店員さんたちもキビキビ働いていて気持ちが良い。

  • カウンターのみだからおひとり様も入りやすい

  • 日本料理店の清廉さとカジュアルな雰囲気が同居しているのが特長的

焼き肉業態でのサービスをメインに行っている「翔山亭」の特徴は、なんといっても和牛一頭買いをしていること。焼き肉に使う以外の部位やここぞというときに出したいという特別な部位の肉を使った、一頭買いしている飲食店ならではの専門店が『黒毛和牛贅沢重専門店 新宿本店』なのだ。

  • カウンター越しに撮ったら肉を焼く姿もアーティスティックに見えてきた

  • 待ちきれずに焼かれている肉を間近で見つめ続けてしまいました。ゴクリ

いざ、贅沢牛を実食

メニューを見ると、黒毛和牛贅沢重には「松・竹・梅」の3種類がある。「梅」は黒毛和牛しぐれ煮とローストビーフ(税別1,200円)、「竹」は梅に加えてサーロインと突出し(炙り握り、焼きしぐれ味噌)がついたもの(税別1,690円)。「松」は竹に特選ロースと突出し(炙り握り、焼きしぐれ味噌)がついたもの(税別2,190円)。どれも贅沢なことは間違いないが、ここは最高の贅沢をさせてもらうべく「松」をいただきます!

  • メニューを見てびっくり。6,000円の食べ物なんてこの世に存在するのか……

  • 「黒毛和牛贅沢重」の「松」(税別2,190円)。ビジネスマンのランチとしては最高ランクの贅沢さ!

  • いざ、蓋をオープン!

蓋を取ると、うわぁ~! 丼の中にグルっとお肉が敷き詰められていて、見るからに贅沢。まずはサーロインから。中が赤いレアな焼き加減で肉の旨味がダイレクトに伝わってきて、食べ応えあり。特選ロースは思わずご飯を巻いて思いっきり頬張ってみた。柔らかくてジューシーで、う~ん贅沢。

  • じゃ~ん!

  • じゃじゃ~ん! 肉が好きすぎて近寄りすぎた。

  • サーロインは肉の旨味がギュッ! これぞ肉っていう感じ

そして、ローストビーフが3枚。こちらもかなりの大きさで、噛むごとに肉汁が沁み出してきて美味しい~! 。そして、ぎっしりと乗せられたしぐれ煮がイイ。ゴロっとした肉の食感と濃い目の味付けなので、どちらかというとあっさり目なサーロイン、ローストビーフと一緒に食べるとバランスがとても良い。

  • 美味しい肉とごはんがあるとこうなってしまうのは仕方ない。巻くよね~

美味なのは、肉だけにあらず

おっと、一気に完食してしまいそうだった。そうそう、「黒毛和牛贅沢重」の楽しみはまだあるのだった。まずはそのまま食べてみたら、「黄身だれ」をかけて食べてみるのがオススメ。これは、もともと焼き肉業態のお店で肉を揉んで焼くときに使うタレと卵黄を混ぜたもので、トロッと肉と絡まってコク深い味に。

  • 黄身だれをかけるというアイデアは色んな食べ方で黒毛和牛を存分に楽しんでほしいという料理長の心から発案。そのお気持ち、ガッツリ受け取りました!

そして、シメにはテーブルに置かれた出汁をかけてお茶漬けに。わさび、ゴマ、その上からノリをパラパラっと。もうお分かりの通り、「ひつまぶし」のような味わい方ができるのだ。最後はサラサラっとかきこんで、黒毛和牛をとことん堪能できた。

  • そしてシメは出汁でお茶漬けにして、サラサラっと

また、突出しは炙り握り、焼きしぐれ味噌がついてくる。突き出しにしてはこれまた贅沢だ。そして、漬物がまた美味しいんだ、これが。赤い方が、大根とキャベツの梅漬け。白い方が、長芋のわさび漬けに桜の葉を刻んで香りを乗せているという、手の込んだもの。どちらもお肉の味でいっぱいになった口をさっぱりとさせてくれる。

  • 赤漬け&白漬け。めちゃくちゃ美味しい! お土産に売って欲しいよこれ。マジで。

  • 突出しの炙り握り、焼きしぐれ味噌

ちなみに、料理長は老舗料理店「うかい亭」のご出身で、日本料理の調理に長けた方が務めている。素材の味はもちろん、確かな和食の技術をもとに提供されているからこその美味しさなのだろう。料理長、本当に美味しかったです。大・満・足!

  • 和食の技術を活かした繊細な盛り付けが美しい

  • あっという間に完食! ごちそうさまでした!!

営業時間は11:00~21:00(L.O.20:30)の通し営業なので、ランチタイムを過ぎてしまっても安心なところが、忙しいビジネスマンとしてはありがたい。また、会社帰りにふんぱつしてお肉をガッツリ食べたい、という人にもうってつけのお店ではないだろうか。さらに、ひつまぶし的な食べ方ができるから、お酒を飲んだ後のシメに、なんていうのもいい。ちょっとお値段は張るものの、日本料理店の佇まいと気軽に入りやすいカジュアルさを併せ持っている店内の良い雰囲気、味の良さは間違いないだけに、会社の同僚を連れてきたら「いい店知ってるね! 」なんて言われて鼻高々かも!?

ところで、「もっともっと私は贅沢がしたいのよ!」という上昇志向な(?)あなたにおすすめしたいのが、「贅の極み重」(1日10食限定)。こちらは、牛一頭からわずか600gしか取れないシャトーブリアンを使ったメニュー。“さしがなくても柔らかく、旨味が強いまさに奇跡のお肉”とのことで、まさにその名の通り、贅沢の極みだ。「でも、お高いんでしょう?」ハイ、お値段、税別6,000円。お、お高いですね……しかし、これだけ落ち着けるお店でゆっくりと食事を楽しめて、西新宿でちょっとした京都旅行気分も味わえると思えば決して高くはない気がする。自分へのご褒美に是非!

●information
「神楽坂 翔山亭 黒毛和牛贅沢重専門店 新宿本店」
東京都新宿区西新宿7-11-17 ブレステン西新宿 1F
11~21時(ラストオーダー20時30分)
不定休