現在放送中のTVアニメ『ブギーポップは笑わない』より、「夜明けのブギーポップ編」となる第10話、第11話のあらすじ&先行場面カットが公開された。
●TVアニメ『ブギーポップは笑わない』、あらすじ&場面カット
■第10話「夜明けのブギーポップ1」
私立探偵を営む黒田慎平の正体、それは統和機構という巨大な秘密組織によって作られた合成人間・スケアクロウである。任務はMPLSの探索。MPLSとは人類を超えた能力を持つ存在のことだ。そんな黒田のもとに、同じく統和機構の合成人間であるピジョンが任務を持って現れる。その任務は稀代の実業家として名を知られる寺月恭一郎の身辺を調べるというもの。もう幾度目かになるその任務に、黒田は疑問を持ちつつも、寺月の調査を開始し、寺月がかつて寄付をしたというとある病院に目をつけるのだが……。
(脚本:鈴木智尋、絵コンテ:久貝典史、演出:重原克也、作画監督:久貝典史、総作画監督:筱雅律)
■第11話「夜明けのブギーポップ2」
全ての始まりはあのときだった。不治の病を患い、入院していた凪の病室で見つけた薬剤の入ったアンプル。精神科医の来生真紀子は、実験を繰り返し、この薬剤を投与された者が不死身とも言える驚異的な再生能力を得ることを知る。まるで人類の進化ともいえる効果に、患者に投与したらどうなるのだろうと逡巡する来生。そんな中、テレビからまた連続殺人事件の被害者が発見されたというニュースが流れる。被害者はすでに5名にのぼっており、犯人はいまだ捕まっていないというが……。
(脚本:鈴木智尋、絵コンテ:中園真登、演出:Park Myung Hwan、作画監督:Lee GwanWoo/Min Hyun Sook/YuuSeung Hee/Lee Jung Hun、総作画監督:土屋圭)
「夜明けのブギーポップ」編は全4話の2時間特番で2月23日(土)から順次放送。レギュラーの放送時時間と異なる場合があるので、公式サイトなどでしっかりチェックしてほしい。
(C)2018 上遠野浩平/KADOKAWAアスキー・メディアワークス/ブギーポップは笑わない製作委員会