フジテレビ系バラエティ番組『今夜はナゾトレ』(毎週火曜19:00~)の人気コーナーを書籍した『東大ナゾトレ』(扶桑社)が、シリーズ累計100万部を突破した。
『東大ナゾトレ』は、現役の東京大学生・松丸亮吾さんが2代目代表を務める同大学の謎解き制作集団「AnotherVision」が監修する謎解き本。2017年5月に第1巻が発売され、知識は不要で、頭がやわらかければ小学生でも正解するが、頭が固い大人は苦戦するというものだ。
100万部突破に、松丸さんは「僕らの作った謎解きをこんなにも本当に多くの人に楽しんでもらえていることが純粋にうれしいです。1巻が出たのが2年前の5月。あの時はまさか、東大ナゾトレがミリオンセラーになるとは夢にも思いませんでした」とコメント。
3月4日には第8巻の発売も予定されているが、「今回の最終問題は特に大作」と自信をのぞかせ、「実はまだまだ世に出せていない隠し球がいくつかあって、そのうちの1つが4月9日の放送で登場します」と予告している。
『今夜はナゾトレ』は「ペケ×ポン川柳」が4年ぶりに復活した1月8日放送の特別編が視聴率11.0%、2月5日の通常放送でも10.3%をマークし、今年に入って番組最高視聴率を更新している(視聴率の数字は、ビデオリサーチ調べ・関東地区)。