ウルクスは2月15日、就職・転職時のトラブルに関する意識調査の結果を発表した。調査は2月7日~8日、20代~50代の働く男女162名(男性37%、女性63%)を対象に、インターネットで行われた。

  • 転職時のトラブル内容

    転職時のトラブル内容

調査によると、就職活動・転職活動時にトラブルがあった人は56.2%。具体的には、「在籍企業とのトラブル」(38.3%)を経験した人が多く、「上司からも同僚からも引き止めが酷かった」とのこと。また、「先に内定の決まっていた企業に、断りの返事をしたら嫌がらせをされた」など、「就職先・転職先企業とのトラブル」(36.2%)も多かった。

  • 今後どのように働きたいか

    今後どのように働きたいか

今後の働き方について聞いたところ、最も多かった回答は「1社で長く働きたい」で43.8%。一方、「転職を重ねキャリアアップしたい」派は、その5分の1程度にとどまった。また、「本業と副業を両立したい」(32.7%)と回答した人も32.7%で、主に仕事に加えて副業の2本柱を持つことを理想としている人も一定数いることがわかった。