風水では立春が過ぎると2019年の運気が本格的にスタートします。ビジネスにとってしっかりとした計画や行動は重要ですが、ツキも逃がしたくないですね。方位には、誰にとっても運を呼べない方位が存在します。今回は、知らないと怖い三大凶方位についてです。

  • 2019年三大凶方位

    2019年三大凶方位

西南へ動くと自らチャンスを逃がす?

2019年は、八白土星が中宮となる年。自ら不注意や思いにより災いを招くとされる破壊の星「五黄殺」が「西南」に回り大凶となります。土がすべてのものを腐敗させるように、他人とのトラブル、恋愛、仕事、金運もダウンするとされます。体の健康やメンタル面にも注意が必要です。自分自身の問題でしんどい思いをするのが特徴です。

西南へ動く時は、調子づいて軽率な行動をとってしまうと大失敗する恐れがありNGです。自戒しましょう。たとえ上手くいっている時でも気を引き締め、謙虚な姿勢で臨むのが良いでしょう。危険を回避できる確率がグッと高まります。

東北へ動くと予測不能のトラブルに

2019年は、自分は悪くなくとも他からの影響を受けトラブルとなる星「暗剣殺」が「東北」に回り大凶となります。腐敗の五黄殺の殺気を正面から受け、予期しない出来事により振り回されます。予測不能の事故や怪我、仕事や人間関係で思わぬトラブルとなるのが特徴です。

東北へ動く時は、行き当たりばったりの行動はやめましょう。しっかりとした計画と準備が必要です。大きな商談など大切な場所へ出向く時は、粗塩を小袋へ入れて携帯することをオススメします。塩には強力な陽のパワーがありますので、災いとなる陰の気から身を守ってくれます。

東南へ動くと破談する

2019年の干支は「亥」。亥の反対の方位は注意が必要です。上手くいっていたことも障害が生じる「歳破」が「東南の南よりの範囲」に回り凶となります。文字通り「破れ」を意味します。仕事や融資、結婚など契約の破棄、書類上の大きなミス、破産など、ものごとが立ち行かなくなるのが特徴です。

五黄殺や暗剣殺ほどの凶意はありませんが、東南の南寄りの範囲へ動く時は、無理に焦り強引に進めるのはNGです。じっくり慎重に。相手に思いやりを示し、時には歩調を合わせるのも良いでしょう。いいご縁であれば、つないでいきましょう。

いかかでしょうか。どうしても凶方位を避けることができない場合は、すべての厄を祓うとされる恵方詣りもオススメです。2019年は平成最後の年。輝く年としましょう。                

執筆者プロフィール:月香(つきか)

ハート占い1to1ハートスクール1to1主宰。 幼い頃よりさまざま体験を通じて、目には見えない何か不思議な力が存在していることに気づく。スピリチュアルカウンセラーとして、風水や四柱推命、霊視をしながら、たくさんの方々を鑑定。人は誰でも最良の選択をすることで、幸せを引きよせることができると実感する。 スクールでは、占い師、セラピスト、スピリチュアルカウンセラー、ヒーラーを養成。モータースポーツにも従事。レーシングチーム、Team Sky Lightに所属。