マクロミルは1月22日、「バレンタイン」に関する調査結果をニュースレター「HoNote通信」vol.170として発表した。調査は1月9日~10日、全国20~49歳の会社員・公務員の男女1,000名を対象に、インターネットで行われた。

  • バレンタインチョコの贈り先

    バレンタインチョコの贈り先

調査によると、今年のバレンタインにチョコを購入する予定がある人の割合は、女性は前年比7.3ptダウンの77.9%、男性は同3.1ptアップの25.4%。

チョコレートを購入する人428名に、誰にチョコレートを贈るのか聞いたところ、男女ともに「本命チョコ」(男性61.2%、女性65.1%)が1位に。以下、自分への「ご褒美チョコ」(同36.5%、50.4%)、家族への「ファミチョコ」(同32.4%、45.0%)、「義理チョコ」(12.9%、34.9%)、「友チョコ」(同9.4%、17.4%)と続いた。

  • バレンタインチョコにかける予算

    バレンタインチョコにかける予算

今年のバレンタインチョコにかける予算の平均は、前年比287円減の3,400円。男女別に見ると、男性の平均予算は昨年よりやや増加しているものの、メインの購入者である女性が2年連続の減少となっており、2017年調査から1,002円の減となった。

  • 義理チョコ習慣への賛否

    義理チョコ習慣への賛否

最後に、日本における「義理チョコの習慣」について賛否を問うと、42.7%が「無いほうが良い」(24.5%)または「どちらかといえば無い方が良い」(18.2%)と回答。「あったほうが良い」(7.2%)や「どちらかといえばあった方が良い」(18.3%)の肯定派を、否定派が上回る結果に。男女別に見ても、義理チョコに対しては男女ともに4割程度の人が否定的であることがわかった。