JR西日本は関西本線新堂~佐那具間の河合川橋梁復旧工事にともない、2019年1月26日に柘植~伊賀上野間で運転見合わせを実施すると発表した。

  • 関西本線亀山~加茂間で運転される普通列車

河合川橋梁は今年相次いで起こった災害の影響で損傷したため、9月7日以降はこの区間を走るすべての列車を徐行運転とし、復旧工事を進めてきた。工事の進捗により、通常速度で運転するための「線路面の高さを調整する工事」を行う運びとなり、これにともなって運転見合わせが必要となった。工事実施予定日の1月26日は、柘植~伊賀上野間で11時頃から最終列車まで、すべての列車を運転見合わせとする。

運転見合わせ区間の最終列車は、加茂行が亀山駅10時14分発(柘植駅10時42分発)、亀山行が加茂駅9時36分発(伊賀上野駅10時14分発)。運転見合わせを実施する11時頃から最終列車まで、各駅停車のバスによる代行輸送を行う。所用時間は約35分。

運転見合わせ区間に含まれない亀山~柘植間と伊賀上野~加茂間はおおむね通常ダイヤで運転するが、柘植駅18時8分発亀山行と加茂駅16時18分発伊賀上野行(通常亀山行)の2本については、車両の都合がつかないとして運休する。