アイドルグループ・関ジャニ∞の村上信五が、30日に放送されるフジテレビ系番組『村上信五∞情熱の鼓動』(30日12:55~13:55)で、体操の内村航平選手と初対談する。

  • (左から)宮司愛海アナウンサー、内村航平選手、村上信五=フジテレビ提供

競技の最先端を走るトップアスリートに密着する同番組。内村選手は日頃から、村上が出演した番組をよく見ているという接点があったことが対談直前に分かり、「(村上に)お世話になっている」という内村選手に対し、村上は「モチベーションに支障なかったですか?」などと話しながら、親近感を感じつつの対談スタートとなった。

番組では、内村選手が2008年から9年間勝ち続けてきて、“キング”と呼ばれるまでになった活躍ぶりや、昨年10月の世界選手権の予選で靱帯(じんたい)を損傷し、競技人生初の途中棄権で9年間続いた連勝記録が40で止まったことなどを振り返る。そして、今年1月、オーストラリアでの強化合宿で、世界でも数人しかできない「ブレットシュナイダー」という、鉄棒を離してから1回転する間に2回ひねりを加える新たな技に挑んでいたことに話題が及ぶ。

内村選手にとって得意の鉄棒といえども、それは、今まで習得したどんな技よりも難易度が高いもので、新技への挑戦について、村上が「恐怖心はもうないんですか?」と尋ねると、内村選手は「若いときはほぼ恐怖心なかったんですけど、ここまで来ると終わりが見えてきてるんで、次やったら終わりだっていうのがあると怖いですね」と、心境を明かす。

さらに、内村選手が実は“火と水が怖い”ことを告白すると、村上は「めっちゃかわいい」と反応。スキューバダイビングが趣味の村上にとっては、「絶対鉄棒の方が100:0で怖い」と驚きを見せ、そんな内村選手が、恐怖心と闘ってまで「ブレットシュナイダー」に今あえて挑戦しようと思った理由に迫る。

対談の最後に、村上は「やっぱりすごい集中の仕方とかはもう、次元が違う。異次元のところで闘っていらっしゃいます」と感心。田中大樹プロデューサーは「内村航平選手が挑戦している、鉄棒の大技“ブレットシュナイダー”の映像を何度も見てからこのインタビューに臨んだ村上信五さん。練習を見学する姿は真剣そのものでした。フジテレビでしか見ることができない独占取材映像も随所に盛り込み、内村選手の驚異的な秘密に迫ります」と予告している。

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