ESSPRIDEは12月19日、「社長の支払いの美意識」に関する調査結果を発表した。調査は12月6日、全国の20~59歳で従業員数2名以上300名未満の男性経営者100名を対象に、インターネットで行われた。
日常の支払い(食事・買い物・タクシー等)でよく用いるものを聞いたところ、「現金」(46.0%)を「クレジットカード」(52.0%)が上回り、電子マネーなど「クレジットカード以外のカード」(2.0%)をあわせると、54.0%の社長が現金以外の決済手段をよく使う「キャッシュレス派」であることがわかった。
日常生活でお金を支払う際に「美しい」と思うものを教えてもらったところ、キャッシュレス派の74.1%が「クレジットカード・電子マネー・ペイアプリ等でキャッシュレスで支払う」ことが美しいと回答。対する現金派は、56.5%が「現金で支払う」ことに美意識を感じているとのこと。『支払いの美意識』という観点でいうと、「現金で支払う」(全体37.0%)よりも、「キャッシュレスで支払う」(全体50.0%)方に軍配が上がった。
また、「一緒にいる人(社員、取引先、恋人、家族等)に会計額を知られないようにする」ことが美しいと回答した人の割合は、キャッシュレス派が31.5%に対し、現金派はわずか4.3%だった。
続いて、社長のたしなみとしていつも財布に入れている現金の額を聞いたところ、現金派の平均は6万3,696円、キャッシュレス派は6万2,407円と、平均額は6万3,000円となった。それぞれの最高額については、現金派は50万円、キャッシュレス派は35万円だった。