元SMAPの稲垣吾郎が16日、千葉ポートアリーナで開催された「三井不動産 ウィルチェアーラグビー日本選手権<第20回記念大会>」の最終日にスペシャルゲストとして登場。競技用車いすの乗車体験を行い、ウィルチェアーラグビーの最大の特徴であるタックルも体験した。

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    稲垣吾郎が車いすラグビーを体験

14日~16日の3日間かけて開催された同大会では、全国から予選を勝ち抜いた8チームが、クラブチーム日本一をかけて勝負。16日の大会最終日は、3位決定戦から始まり、途中、スペシャルコンテンツを挟んで決勝戦が繰り広げられ、Okinawa HurricanesとFreedomの対決で、接戦の末、Okinawa Hurricanesが優勝を手にした。

スペシャルコンテンツでは、ゲストとして日本財団パラリンピックサポートセンタースペシャルサポーターを務める稲垣吾郎が参加し、日本代表チームの若山英史選手のレクチャーのもと、競技用車いすの乗車体験を実施。さらに、ウィルチェアーラグビーの最大の特徴であるタックルを体験した。

体験後、稲垣は「音! 音! 衝撃が見た目よりすごいんですよ! 計り知れないですね」と感想をコメント。レクチャーを行った若山選手が「タックルの受け方が素晴らしかったです」と称え、会場は大いに盛り上がった。

その後、選手によるパスやディフェンスといったデモンストレーションを交えたルールの説明も行われ、「迫力がすごい。目で追えて、ルールも分かりやすい。決勝戦楽しみましょう」と稲垣。若山選手は「ルールや選手を知ると、もっと楽しめますよ」と話した。

表彰式では、稲垣がプレゼンターを務め、優勝したOkinawa Hurricanesへはメダルとトロフィーを贈呈。準優勝のFreedomおよび3位のBLITZへはメダルと、日本代表ヘッドコーチであるケビン・オアーよりトロフィーが贈られた。 その後、GIO 2018 IWRF ウィルチェアーラグビー世界選手権 報告会も行われ、見事優勝を果たした日本代表に大きな拍手が送られ、大会は締めくくられた。

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