クラシエフーズは12月11日、年末シーズンの「口臭問題」に関する調査結果を発表した。調査は11月21日~26日、飲み会でお酒を飲む習慣のある30~40代の会社員男女500名(性年代ごと均等割付)を対象に、インターネットで行われた。

  • 飲み会の翌朝は、普段よりも口臭レベルがアップすると思いますか?

    飲み会の翌朝は、普段よりも口臭レベルがアップすると思いますか?

はじめに、1カ月あたりの飲み会の回数について聞くと、普段は平均「1.8回」であるのに対し、年末シーズンでは月平均「4.4回」となった。

そこで、「飲み会の翌朝は、普段よりも口臭レベルがアップすると思いますか?」と聞いたところ、78%が「そう思う」と回答。具体的に感覚値としてどれくらい口臭レベルがアップするかを聞くと、普段の飲み会の翌朝は「1.2倍」(21%)との回答が最も多く、特にお酒を多く飲んだ翌朝は「2倍以上」(26%)が最多に。飲み会の翌日は、いつも以上に口臭が気になりやすいと感じる人が多いことがわかった。

  • 飲み会翌日の他人の口臭について

    飲み会翌日の他人の口臭について

「飲み会の翌日と思われる他人の口臭を不快に感じたことがありますか?」と尋ねたところ、61%が「ある」と回答。「取引先の人と話しているとき、口臭がきつくて指摘もできず、かなりきつい思いをした」(44歳・女性)、「会議中、参加者からお酒のにおいがして、まともに話せなかった」(45歳・男性)などの声があがった。

また、「飲み会の翌日の強い口臭は、周囲へのハラスメント(迷惑・苦痛を与えること)に当たると思いますか?」の問いに、64%が「そう思う」と回答した。

  • 飲み会翌日に年末の挨拶回りをした経験は?

    飲み会翌日に年末の挨拶回りをした経験は?

調査によると、「年末に自分が挨拶まわりをすることがある」人は33%、「年末に自分が挨拶まわりを受けることがある」人は40%。具体的な「年末の挨拶まわりの時間」を聞くと、平均「30分」とのこと。

自分が挨拶まわりをする立場の人に、「忘年会などの飲み会の翌日に、年末の挨拶まわりをしたことがありますか?」と質問したところ、65%が「ある」と回答。また、「年末の挨拶まわりでは、事前に口臭ケアをすることが重要だと思いますか?」の問いに、大多数の人が「そう思う」(84%)と回答した。