カラダノートは11月29日、子育て世代の「飲酒や居酒屋の利用状況などに関する調査」の結果を発表した。調査は11月11日~18日、同社運営のメディア『カラダノートママびより』のメルマガ登録者2,031名を対象に、インターネットで行われた。

  • 子どもを居酒屋に連れて行くことに対する考え

    子どもを居酒屋に連れて行くことに対する考え

子どもを居酒屋に連れて行くことに対する考えを聞いたところ、およそ半数が「どちらでもない」(49.8%)と回答。反対派は28.0%、賛成派は22.2%だった。

「どちらでもない派」の意見としては、「子供を第一に考えていれば、行くのは自由」「周りに迷惑をかけなければいいのでは」とのこと。「反対派」は、「居酒屋というのは大人が嗜む所なので子供を連れて行く環境ではない」「タバコの匂いがきになる」「酔っ払いの大人の世界で、子供に気遣う場所でない」という声が。対して「賛成派」からは、「やっぱりママも飲みたい」「居酒屋に限らず、子供がいることで飲食の機会を奪われたくない」という声が寄せられた。

調査によると、23%の人が普段からお酒を飲むものの、居酒屋の利用については「週1回」がわずか2.7%、「月1回以上」は29%という結果に。子育て世代が、居酒屋に飲みに行くのはハードルが高いことがわかった。

子どもを連れて居酒屋を利用したきっかけについては、「外食先を探していてたまたま」、あるいは「(家族/親戚/友人などの)お祝い」が大半を占め、78%が近隣の飲食店を利用しているとのこと。また、お店選びのポイントは、「座敷などの設備面が整っている」(53%)ことや「子どもの食べたいものがある」(15%)ことが多かった。