ショップジャパンの運営・管理を行うオークローンマーケティングは11月26日、「共働き夫婦のお風呂掃除」に関する調査結果を発表した。調査期間は11月、調査対象は全国30~49歳既婚・共働き世帯の夫婦、有効回答は624人。
過半数が「風呂場の汚れに悩み」
掃除エリアの掃除頻度について尋ねたところ、お風呂場は「ほぼ毎日」が最も多く39.9%。一方、フローリングや玄関、洗面所、トイレなど他エリアは「週に1回程度」が多い傾向がみられた。
掃除エリア別の汚れ悩みを聞くと、「汚れ悩みが深い」または「汚れ悩みがややある」との回答が最も多いのは「お風呂場」で半数以上の56.6%。また風呂掃除が嫌いな人は全体の73.7%に上ったほか、今年の大掃除で特に念入りに掃除したいエリアの1位も「お風呂場」(52.6%)となった。
家庭内での掃除の役割分担について聞くと、全てのエリアにおいて妻が担当している割合が高く、特に「キッチン(シンクやレンジなど)」(74.2%)、「洗面所」(69.4%)、「トイレ」(67.6%)で高くなっていた。
妻が夫に任せたい掃除エリアの1位は「お風呂場」(47.1%)で、理由としては「体力を使う」(50.2%)がトップ。一方、夫が妻に任せたい掃除エリアの1位は「キッチン」(39.4%)で、理由としては「自分よりも相手のほうが上手にでき効率的」(55.5%)を挙げる人が多かった。
風呂掃除が自動化されることによる生活へのメリットを問うと、夫・妻ともに「家事ストレスが減る」(妻69.9%、夫59.6%)が最多。また夫よりも妻のほうが風呂掃除の自動化によるメリットをより期待していることがわかった。