お笑いコンビ・ナイツの塙宣之が、24日に放送されたTBSラジオ『土曜ワイドラジオTOKYOナイツのちゃきちゃき大放送』(毎週土曜 9:00~)に生出演し、『M-1グランプリ2018』の審査員に選ばれたことについて言及した。

ナイツの塙宣之(左)と土屋伸之

アシスタントを務めるTBSの出水麻衣アナが「今回決勝に出られた方々で、つながりや思い入れがある方はいますか?」と質問すると、塙は「つながりというか、正直スーパーマラドーナも歳は変わらないですし。だから同級生に点数をつけるのはなんか嫌だなっていうのはありました」と漏らした。さらに今年の「ytv漫才新人賞」で初めて審査員を務めた際に、トップバッターに高すぎる得点をつけてしまい、その後の採点で苦労したことを明かした。

その後、塙がダウンタウン・松本人志にそのことを話したところ、「それ、さまぁ~ずの大竹も陥ったやつやで。そうなるねん。だから基準があった方がいいと思うで」と言われたという。

塙は「もうこれはもう好みなんで。僕が面白い基準っていうのは一応あるのね。そこはしっかりとつけようと思っていますよ。一生懸命やりますよ」と言いつつも、「やっぱり、人の人生を決めれるっていうのは最高じゃないですか。権力を手に入れたぞ!(笑) やっとここまで来たぞ! 俺のこの指ひとつで、あいつらの人生、変えてやるんだぜ。65点、つけちゃおうかな?(笑)」と冗談めかして語ると、相方・土屋伸之は「最低なやつが審査員に入っちゃったな、本当に(笑)」とツッコんだ。

さらに塙が「爪痕を残したいんで。あそこでウケなかったんだから、今度審査員の席でウケたいんですよ」と語ると、土屋は「審査員でその気持ちはダメ! 出場者は爪痕残していいけど。審査でボケようとしたらダメよ、絶対」と再びツッコんでいた。