エン・ジャパンは11月2日、「エンウィメンズワーク」ユーザーを対象とした「職場の雰囲気」に関する調査結果を発表した。調査期間は9月13日~10月17日、有効回答は女性328人。

9割が「転職活動で職場の雰囲気を重視」

  • 「転職活動において、職場の雰囲気をイメージしやすくなるのはどのような情報ですか?」(複数回答可)

転職活動において、職場の雰囲気に関する情報を重視するか尋ねたところ、92%が「重視する(非常に+まあまあ)」と回答した。

転職活動において、職場の雰囲気をイメージしやすくなる情報は、1位「一緒に働く人の様子」(81%)、2位「職場の平均年齢」(44%)、3位「職場の男女比」(36%)。年代別では、20代は「産休・育休からの職場復帰率」(37%)、30代は「産休・育休の取得率」(19%)、40代は「職場の平均年齢」(55%)などが目立った。

どのような職場の雰囲気を"良い"と感じるか聞くと、「挨拶がきちんと交わされている」(84%)と「互いに助け合っている」(81%)の2つが8割を超えた。次いで「残業を良しとしない」(44%)、「雑談を含め、会話量が多い」(39%)、「プライベートに干渉しない」(39%)と続いた。

職場の雰囲気を良くするために、自身で行っている(行っていた)ことが「ある」人は68%。具体的には、「私用などで休む人がいても、不満を持たずに、お互い様だと考えます。仕事がまわらないなどの影響がある場合は、休む人にではなく、会社に対してスタッフを増やすなどの改善を求めます」(29歳)、「普段仕事の関わりがない人とも積極的に会話をする。そこから業務につながる話題が出たり、必要な情報を得られたりすることもある。また自身も常に人から話しかけられやすいよう、笑顔を心がけている」(33歳)といった声が寄せられた。