きょう23日に放送されるカンテレ・フジテレビ系番組『セブンルール』(毎週火曜23:00~)では、“深夜食堂”と愛される食堂の店主に密着する。
さまざまな分野でキャリアを輝かせている女性たちに密着し、彼女たちが決めている7つのルールを掘り下げていく同番組。今回登場するのは、東京・三軒茶屋の「食堂おさか」の店主・篠塚忍さん(52歳)だ。
この店は、夜10時に開店し、翌日の午後1時まで営業(ご飯がなくなり次第終了)。仕事で帰宅が遅くなった人や夜通し飲んだ人、夜勤明けの人などを、焼き魚定食やかぼちゃの煮物などで癒やし、誰からともなく“深夜食堂”と呼ばれるようになった。
店があるのは三角地帯と呼ばれる、小さな店がひしめき合う“のんべえの聖地”。毎日通える店にしたいという彼女の料理にはさまざまな気配りがされているが、その中でも定食に欠かせないすまし汁には、ある秘密が隠されている。
そんな篠塚さんは20歳で結婚し、4人の子供に恵まれ、スタイリストやナレーター、不動産関係などさまざまな仕事を経験する中で、当時2歳の娘が難病にかかった。これを期に“食べ物”について徹底的に学び、2007年に食堂をオープン。当初は「朝ご飯」にこだわる店だったが、今では睡眠時間を4時間に削ってまで夜通しでの営業を続けている。その理由とは…。
笑顔の絶えない彼女だが、実は病気を患い、左の耳は全く聞こえない。そして右耳もいつか聞こえなくなるのではという恐怖と闘っている。さらに再開発計画で、近い将来、店を閉めることになるかもしれない…そんな状況でも明るくお客さんを迎え続けられる、彼女のセブンルールとは…、
スタジオメンバーは、東京都心ではあまり見られない、深夜に食べられる手作り定食のお店のありがたさを口々に。そんな中、青木崇高と若林正恭の2人が発した女性の“手作りみそ汁”論について、スタジオは大盛り上がりとなる。