新しいソフトをインストールする際に、「オーソライズしてください」というメッセージや、「オーソライズの手順」についての項目を目にしたりしますが、皆さんは、「オーソライズ」の意味をご存知でしょうか?

  • オーソライズの意味は?

そこで本稿では、例文を交えて「オーソライズ」についてご紹介したいと思います。

オーソライズの意味

オーソライズは、「正当と認めること」「公認すること」という意味です。英語では【authorize】と書き、「オーサライズ」と発音されることもあります。

ビジネスシーンでは、「公認される」「承認される」「正式な権限を与えられる」といった意味で用いられるのが一般的です。

オーソライズの使い方と例文

・新商品のオーソライズを取得する
(新商品の正式な認可を受ける)

・部長のオーソライズを得ていますか?
(部長の承認を得ていますか?)

・ソフトのオーソライズを行ってください。 (ソフトの認証を行ってください)

ソフトウェアが不正なものではなく、正規のものであるという事を確認するために行う正式な登録作業のことを、IT用語で「オーソライズ」と言います。認証が完了すると、「オーソライズ済みです」という表示がされます。

・この薬は、オーソライズドジェネリックです。

先発医薬品のメーカーから許可を得ている医薬品で、後発のメーカーが販売するジェネリック医薬品のことを「オーソライズドジェネリック(AG)」と呼びます。ジェネリック医薬品は、特許が切れてからの販売となりますが、オーソライズドジェネリックは、特許が切れる前から販売が可能です。

・あなたは、社内オーソライズされていますか? (あなたは、社内で権限を与えられていますか?)

社内で上司などから権限を与えられている人のことを指して「社内オーソライズ」と言います。この表現は、「物」ではなく「人」に対して使われるものです。

「コンセンサス」との違い

似たような意味を持つビジネス用語にコンセンサスがありますが、コンセンサスは複数人からの合意を得るときに用いられるもので、「集団の総意」や「意見の一致」という意味合いが強い言葉です。

オーソライズは、正式な権利や認可を得るときに用いられるものなので、混同することのないよう注意しましょう。


物にも人にも用いられる「オーソライズ」ですが、オーソライズされるということは、公に認められていることであり、社会的な御墨付きをいただいていることになります。ゆえに、オーソライズされている商品は安心ですし、オーソライズされた企業は信頼できるのです。

社会的な信頼度に関わる重要な言葉ですので、しっかりと頭に入れておきましょう。