サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて、調査レポート「スマホがぽっこりお腹の原因に?! 巻き肩を直してダイエット効率アップ」を公開した。

  • スマホを見る姿勢がポッコリお腹の原因に!?

    スマホを見る姿勢がポッコリお腹の原因に!?

肩こり、頭痛、腰痛、眼の疲れなどに加え、ぽっこりお腹、バストの下垂にも影響があるとされる「巻き肩」は、肩の位置が前方寄りになり、腕が内側に入ってしまった状態のことであるという。猫背の一種で、スマホを触るときなどの姿勢がこの状態を引き起こしやすい。

巻き肩の特徴は、「肩甲骨の間が広がって肩関節が内側に入っている」ことであるという。一方で猫背は背中が丸まり、あごが前に出ている状態を指し、鏡に向かって横向きに立ち、肩と耳の位置をチェックしたときに肩が耳より前にある場合は、巻き肩になるとのこと。

また、鏡に向かって正面に立ち、下げた手の向きをチェックしたとき、巻き肩の場合は正面から手の甲が見えるという。正しい肩の位置になっていれば、正面からは手の甲は見えず、親指が正面に見える状態になるとのこと。

巻き肩で腕が前に出ると胸筋や腹筋の筋力が低下し、バストの下垂やぽっこりお腹の原因になるほか、肺が縮まるため呼吸が浅くなってしまうとのこと。浅い呼吸が続くと代謝が低下してダイエット効率が下がるほか、自律神経にまで影響を与え、身体の不調や冷え症など、さまざまな症状が現れるという。

巻き肩を改善するには、タオルストレッチや背中の僧帽筋を伸ばすストレッチが有効としている。また、スマホを持つときは、前かがみにならないよう、スマホを持つ高さは目の高さを意識することも大切だという。普段の姿勢も、肩甲骨を背中の中心に寄せることを意識するとよいとのこと。

  • 肩甲骨を正しい位置にするストレッチが有効

    肩甲骨を正しい位置にするストレッチが有効

詳しくはmicrodiet.netの最新の記事「スマホがぽっこりお腹の原因に?!巻き肩を直してダイエット効率アップ」で解説している。