俳優の高橋一生が主演するカンテレ・フジテレビ系ドラマ『僕らは奇跡でできている』(10月9日スタート、毎週火曜21:00~)の制作発表会見が1日、都内スタジオで行われ、高橋、榮倉奈々、要潤、児嶋一哉(アンジャッシュ)、西畑大吾(関西ジャニーズJr.)、戸田恵子、小林薫が出席。ゴールデン帯連続ドラマ初出演の西畑について、高橋が「彼の柔軟性に毎回驚きます」と称賛した。
高橋演じる生き物のフシギに目がない変わり者の大学講師・相河一輝の日常を描く同ドラマ。西畑は、相河の教え子の大学生役で、イケメンなのに少し天然な新庄龍太郎を演じる。これまで『ごちそうさん』や『あさが来た』といった朝ドラに出演してきた西畑だが、今作でゴールデン帯連続ドラマへの初出演を果たす。
高橋は、西畑について「すごく柔軟な方だなと思います。セリフの言い方をこっちが変えると変わるんです。基本的なことかもしれないですけど、相手のお芝居を見てないとできないことで、とても柔軟に対応してくれる」と称賛。「僕はテストと本番があえて違ったり、言葉の羅列を変えてみたり、自分の中で予定調和的にならないようにしている最中なんですけど、それに対してもいち早く対応してくださるのでとても楽しくお芝居できています」と語った。
そして、「20代前半であれだけ柔軟に立ち回れるって、日々の人に会っている量だったり、子供の頃からの肝の座り方というか、思い切りの良さだったり…僕にはないことですね。なので彼の柔軟性には毎回驚きます」と感心していた。
また会見では、一輝が通う歯科クリニックの才色兼備な院長・水本育実を演じる榮倉が、現場の高橋について「スタッフさん女性が多くて、みんな目がハートになっています」と明かし、高橋は「絶対ウソです」と照れ笑い。そして、その後あいさつした西畑が「現場では一生さんが女性スタッフのみなさんの目をハートにさせていますが、僕は視聴者のみなさんの目をハートにできればなと思っています」と話して笑いを誘う場面があった。