オヤノコトネットはこのほど、書籍『そろそろはじめる親のこと』(税別1,300円)を自由国民社から出版した。

  • 『そろそろはじめる親のこと』(税別1,300円)

    『そろそろはじめる親のこと』(税別1,300円)

総務省の調査によると、働きながら介護している人は291万人。そのうち3人に1人は「働きながらの介護は厳しい」と回答しているが、経済的な余裕がないために親を高齢者施設に入れられず、1人で抱え込むケースも多いとのこと。

また、親の介護を会社に言い出せないまま勤め続ける「隠れ介護」は1,000万人を超えていると言われ、今後も増え続けると言われているという。そのような背景を受け、同書では団塊ジュニアの大量介護離職のリスクに備えるため、具体的な対応策や親の介護の心構えなどについて解説している。

内容は、「大量介護離職時代」対策や「オトナ親子」リスク対策、使いづらい「介護休暇」に「介護保険の落とし穴」、「自立型老人ホームの選び方」など。