「2019ミス・ティーン・ジャパン」決勝大会が23日、都内で行われ、愛知県出身の中学3年生・宮部のぞみさん(15)がグランプリに選ばれた。

「2019ミス・ティーン・ジャパン」のグランプリに選ばれた宮部のぞみさん

小さな顔とスラリと伸びた長い脚が際立つ圧巻のスタイルを持つ宮部さんは、5歳からピアノを習い、小学4年生から部活動でトランペットをやっているといい、特技披露の場面ではトランペットで『星に願いを』を演奏し会場を魅了。見事グランプリに選ばれると、手で顔を覆い「特別賞と準グランプリで呼ばれなかったので、もうダメかなと思ったんですけど、グランプリになれて本当に嬉しいです」と笑顔を見せ、会場に来ていた家族へコメントを求められると「1人では(決勝大会まで)来られなかったと思うので、ありがとうございました」と目に涙を浮かべて感謝した。

イベント後の囲み取材に応援アンバサダーの新川優愛と平祐奈とともに応じた宮部さんは、改めて心境を尋ねられると「まさか自分が(グランプリに)なるとは思っていなかったので、今でもドキドキしています」とまだ実感していない様子で、勝因を聞かれると「脚を長く見せるように、立ち方とかを考えました」と打ち明け、カメラの前でポージングをして見せた。また、賞金50万円の使い道を聞かれると「10万円くらいをディズニーランドに遊びに行くのに使って、40万円は貯金したいです」と目を輝かせ、さらにハワイのペア旅行券も獲得したが「自分は行かずにおじいちゃんとおばあちゃんに」と祖父母想いの一面を見せ、会場を和ませた。

さらに、中学生になって以降、地元のショッピングモールや原宿などで約10回もスカウトをされた経験を持つという宮部さん。今後について聞かれると「女優さんとしてもモデルさんとしても、仕事を完璧にこなせる人になりたいです」と夢を語り、憧れの人を聞かれると「新垣結衣さんとか…、このお2人」と横に立つ新川と平に気遣いをして報道陣を沸かせた。

そんな宮部さんについて新川は「今年(のグランプリ)は『宮部さん』って言っていたんです! 脚の長さもそうですし顔も小さくて、バランスがさすがだなというところと、この透明感ですね」と絶賛し、平も「爽やかでナチュラルな美しさと可愛さで、全部パーフェクト」と太鼓判を押した。

「ミス・ティーン・ジャパン」は、日本のティーンを代表するミス・コンテストとして13歳以上17歳以下の元気な女のコを対象に、2011年から毎年開催。今年は応募総数4237名の中から地方大会(札幌、東京、名古屋、大阪、福岡)を勝ち抜いた11名のファイナリストたちが、この日の決勝大会に挑んだ。

なお、準グランプリは林凛音さん(12)が、特別賞は丸山陽詩さん(13)がそれぞれ受賞した。

宮部のぞみさん プロフィール

生年月日: 2003年5月22日
身長: 163.6cm
体重:44kg
スリーサイズ:B78・W58・H78
靴サイズ:24.0cm

ファイナリスト11名

丸山陽詩さん(13)、高岡星咲さん(13)、相原ななかさん(12)、土田明梨さん(15)、鈴江真子さん(16)、林凛音さん(12)、村井琉雛さん(14)、相澤絵里菜さん(14)、宮部のぞみさん(15)、新井来奈(17)、富本愛琉さん(13)