情報誌「シティリビング」、リビングくらしHOW研究所、博報堂キャリジョ研は8月30日、働くアラサーシングル女性を対象とした「キレイ」に関する意識調査の結果を発表した。調査期間は2018年3~7月、調査対象は25~34歳の有職・独身女性。

  • 左:仕事をするうえで、キレイは役に立つか? 右:仕事をしていることが、キレイになることに役に立つか?

    左:仕事をするうえで、キレイは役に立つか? 右:仕事をしていることが、キレイになることに役に立つか? (N=461)

職場の中に「憧れている女性」と「反面教師にしている女性」がいるか尋ねたところ、憧れている女性が「いる」との回答は21.7%にとどまり、反面教師にしている女性が「いる」が52.5%を占めた。同調査では「働き続ける女性が増えてきている中、アラサーシングル女性にとって、職場の先輩は"大人のキレイ"を考えるキッカケになっているようだ」と分析している。

仕事をする上で「キレイ」は役に立つかとの問いに対しては、90.7%が「役に立つ」と回答。また仕事をしていることが「キレイ」になることに「役に立つ」と答えた人は63.3%となり、同調査では「キレイと仕事は、相乗効果のあるプラスの関係であることがうかがえる」と推察している。

自身の「キレイ」のピークを聞くと、外見・内面を含めた総合的なピークは平均24.4歳。一方、肌・髪・スタイルについて「努力して、もっとキレイになりたい」と考えている人は6割弱~7割弱に上ったほか、「姿勢の美しさ」(62.9%)や「ココロの余裕」(62.7%)など、もっと身に付けたいと思っている要素も様々あり、アラサーになった現在は「前向きに"大人のキレイ"を目指している」(同調査)人が多いことがわかった。