あす30日に放送されるフジテレビ系番組『直撃!シンソウ坂上』(毎週木曜21:00~)では、今月4日に亡くなった俳優・津川雅彦さんを追悼特集する。
今回は、家族ぐるみで30年以上の親交がある奥田瑛二に、坂上が直撃インタビューを敢行。さらにスタジオには、津川さんと数多くの作品で共演してきた三田佳子を招き、津川さんの生涯、そして妻・朝丘雪路さんとの波乱に満ちた夫婦生活に迫っていく。
奥田は、津川さんのどこにひかれたのかを聞かれると「挫折」と意外な回答。デビュー当時は撮影所をたらい回しにされたり、兄の長門裕之さんと比較をされたりと、どん底の日々を過ごしていたそうで、奥田は、そんな奈落の底からはい上がった津川さんを死ぬまで見ていたいと思ったと、当時を振り返りながら語る。
番組では、長門さんと津川さんが共演した貴重なトーク番組の映像を入手。津川さんが長門さんに抱いていた率直な思いが明らかになる。
当時生後5カ月だった娘・真由子さん誘拐事件をきっかけに、「世界一のパパ」になると決意した津川さんは、娘のためにオモチャの輸入販売会社「グランパパ」を設立。だがその後、6億円もの負債を抱えて倒産の危機に陥るが、この危機を救ったのは、妻・朝丘さんだった。当時の津川さんの様子について、奥田からは意外すぎる証言が飛び出す。
朝丘さんが亡くなり、それからわずか100日で津川さんもこの世を去ることになったが、その期間に津川さんと食事をしていた奥田は、津川さんのわずかな変化を感じていたという。そして、津川さんが亡くなる10日前に残していた言葉を、奥田が初めて明かす。
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