「オレンジページくらし予報」は8月20日、成人女性を対象とした「今どきの野菜生活」に関する調査結果を発表した。調査期間は2018年6月22~27日、調査対象はオレンジページメンバーズ・国内在住女性で、有効回答は1,120人。

  • どんなときに野菜が不足していると感じますか

    どんなときに野菜が不足していると感じますか

野菜が「好き」と回答した人は全体の95.1%。その一方で、「野菜がたりていない」と感じている人は半数近い46.2%を占めた。どんなときに野菜が不足していると感じるか聞くと、「いつもたりていない気がする」が39.8%と最も多く、次いで「便秘になったとき」が35.7%、「チャーハン、焼きそばなど一皿料理が多いとき」が35.3%となった。

「野菜が不足して体調に悪影響が出たことがある」人は29.6%。他方、「わからない」(45.1%)、「影響が出たことがない」(25.4%)と、はっきりした自覚症状がない人が多いにも関わらず、「野菜がきちんととれていないことに、罪悪感を覚える」人は75.1%に上った。同調査では「『野菜イコール健康』というイメージが浸透しているせいか、多くの人が『野菜を食べなければ』という強いプレッシャーを感じているようです」と推測している。

野菜を食べる頻度をみると、夕食では9割以上が野菜をまめに食べていたのに対し、朝食では「週に1回以下」が32.8%、「食事自体を抜いている」が9.5%と、野菜をほとんど取っていない人が4割以上を占めた。

野菜不足のときに買う野菜は「トマト・プチトマト」が38.4%で最多だった。以下、「キャベツ」が35.5%、「ほうれんそう」が32.0%と続いた。また「野菜をとりたい」ときに作る料理は、「野菜炒め」が50.2%で一番多かった。