アイドルグループ・Sexy Zoneの菊池風磨が9日、神奈川・大磯町で、日本テレビ系大型特番『24時間テレビ41』(25~26日放送)でトライアスロンに挑むお笑いコンビ・ANZEN漫才のみやぞんの長距離練習に付き添い、合間に報道陣の取材に応じた。

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ANZEN漫才のみやぞん(左)とSexy Zoneの菊池風磨

以前20km弱をみやぞんと一緒に走り、この日は5kmのランに付き添った菊池。この2回の練習の間で2週間あったが、「フォームが安定してるんですよね。坂本(雄次)トレーナーが『これ、もうちょっとできるといいね』とおっしゃってたことが、僕が見た限りではもう今日になってほぼクリアしていて、全然別人でした。気持ちをグッと抑えて、ある一定のペースで走るということにもすごく特化していたと思って、その意味で言うと、ただでさえすごいポテンシャルだったのに、“鉄人の域”に行ってるなと思いましたね」と、技術の吸収力に驚いた。

また、みやぞんが「十数km走った翌日もなんてことない」と言っていた一方、菊池は「僕はこないだ20km弱走らせてもらった後、1週間仕事にならなかったんで、ケタが違うんだなと思いましたね」と感服していた。

その菊池に対して、みやぞんは「この間、風磨さんが他の収録の時に、僕のところに来ていただいて、『頑張ってください』って言って帰られたんですよ。そしたら、スタッフみんなで『かっこいい~!』って言ってたんですけど、練習って孤独なんで、そうやって気にかけていただける方がいると、少し心が楽になります。それはありがたいと思います感謝してますありがとうございます」と、まくしたててお礼を述べた。

この日駆けつけた相方のあらぽんは「練習のつらさはよく分からないですけど、みやぞんが一番力になるスタッフさんの優しさがすごいあったので、この環境があれば、たぶんみやぞんはいけるんじゃないかな」と安心した様子。また、みやぞんは練習でヒザを痛めていたが、「僕も日常からヒザは痛いんで、その痛みは分かりますね」と共感し、菊池に「どういうハモり方してるんですか(笑)」とツッコまれていた。

菊池は、そんなANZEN漫才の2人の友情に感動したそう。「一緒に走ってる時に、みやぞんさんが『あらぽんの支えが、僕にとって一番の支えなんだ』っておっしゃっていて、それは結構グッと来ましたね。仕事仲間でもあり、幼なじみでもありという関係性は、正直うらやましいなと思いました。そういう意味でメンタルを支えてるのが、あらぽんさんであり、周りのスタッフさんであり、僕もそのうちの1人になれたらいいなと思います」と、気を引き締めていた。

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