アイドルグループ・KAT-TUNの亀梨和也主演のテレビ東京系ドラマスペシャル『東野圭吾 手紙』(今冬放送)の場面写真が4日、公開された。

  • 亀梨和也

    亀梨和也

同作は発行部数は240万部超えとなる東野圭吾の代表作を実写ドラマ化。強盗殺人犯の弟という運命を背負った青年・武島直貴(亀梨)が、周囲の差別や偏見に苦しみながらも、やがて自分の家族を持つまでの軌跡を、兄弟の手紙を通して丁寧に描く。

今回公開されたのは、亀梨演じる直貴が、陰のある表情を見せる劇中写真。原作者・東野圭吾は、「『手紙』は、私自身が答えを探しながら書き継いでいった作品です。亀梨さんも、演技を通じて何らかの答えを発見されるのでは、と思います」とコメント。亀梨自身も「撮影 中は何かに悶々とする時間になると思うので、それを抱えられる自分でいたいと思っています」 と、熱い決意を語る。

さらに4日深夜放送の同局バラエティ番組『ABChanZOO』(25:15〜)内で、同作の特報映像を初放送。その後、番組ホームページでも公開される。

田辺勇人プロデューサーコメント

「普段の亀梨さんを消して欲しい。武島直貴として生きて下さい」そう亀梨さんにお伝えしてから撮影が始まった「東野圭吾 手紙」。1つ1つの台詞、目線や相槌、ちょっとした仕草にも“強盗殺人犯の弟として生きる”亀梨さんの姿がそこにはありました。進学・恋愛・就職・結婚と流れていく時間。その中で、出会う人々と、交わされる兄との手紙のやりとり。難しい役柄にも関わらず、正しく真摯に、その時間と向き合った亀梨さんの姿にご期待頂 ければと思います。

本日、亀梨さん演じる武島直貴の役写真が公開になりました。さらに15 秒の特報が本日深夜に初解禁となります。キャスト・スタッフ全員で悩み、考えながら作った作品です。短い映像では ありますが、みなさんの心に真っすぐシンプルに届けば幸いです。今後、豪華な共演者や放送 日などの情報もお届けできると思いますので、楽しみにしていて下さい!

(C)テレビ東京