「ミス・グランド・ジャパン2018 FINAL」が30日、都内で行われ、埼玉県出身でモデルの小田はるかさん(24歳)がグランプリに輝いた。

「ミス・グランド・ジャパン2018」のグランプリを獲得した小田はるかさん

10月25日にミャンマーで開催される世界大会への出場権をめぐり、日本代表を選出する「ミス・グランド・ジャパン2018 FINAL」。この日は予選と中間審査を勝ち抜いた15人のファイナリストが登場し、水着審査、ウォーキング審査、イブニングガウン審査、スピーチ審査が行われ、埼玉県出身でモデルの小田さん(24歳)がグランプリを獲得した。

自分の名前を呼ばれて信じられない表情を見せた小田さんは、MCから感想を求められて「この度はこのような素晴らしい賞をいただいて本当にありがとうございます。とてもうれしいです」と話しながら泣き崩れる場面も。ミャンマーで開催される世界大会については「この178cmという身長で世界1位を取ってまいります!」と力強く宣言した。

コンテスト終了後には報道陣向けの取材に応じ、「今まで6年間モデルのお仕事をやってきましたが、178cmの身長が高すぎるということで落ちるオーディションが多く、この身長をいかしたくて世界に目を向けた時に、このコンテストを見つけて応募しました」と応募の理由を説明。「この身長が本当にコンプレックスで24年間生きてきました。身長のことでずっとからかわれてきて、それが嫌でモデルの仕事をすることになりましたが、モデルとして花が咲くこともなくモヤモヤしていました。そんな時に同コンテストに出会い、自信のない私が自信を持てるようになりました」と笑顔を見せた。

視線は早くも世界大会に向いていた小田さん。「コミュニケーションが大事だと思いますし世界で1位を獲りたいので、審査員の方々にアピールするためにも英語を学びたいです」と課題も。また、将来的なビジョンについても言及し、「女優は考えていません。モデル一本でいきたいと思います」と胸を張った。

日本代表となるグランプリの小田さんはSHOWROOM賞も受賞し、グランプリ以外では準グランプリを愛知県出身で通訳の黒木莉恵さん(24歳)、3位を宮城県出身でアルバイトの飛田叶美さん(25歳)が獲得。また、BEST IN SOCIAL MEDIAには東京都出身で会社員の吉田美奈さん(27歳)、BEST IN SWIMWEARには千葉県出身でヨガインストラクターの中川真理子さん(26歳)、PEOPLE'S CHOICE AWARDには愛知県(フィリピン)出身でアーティストのプラトン・メリー・恵梨さん(23歳)、MISS CONGENIALITYとBEST IN EVENING GOWNには千葉県出身で通訳の西川穂奈美さん(27歳)がそれぞれ選ばれた。