ネットエイジアは7月25日、第5回「ビジネスパーソンの旅のテクニックに関する調査」の結果を発表した。調査期間は6月20~22日、有効回答は30~59歳のビジネスパーソン2,000人。

この夏の旅行予算は6.6万円

  • 夏の1人あたりの旅行予算 全体平均の推移(2014年~2018年)

今年の夏、「旅行に行く予定がある」人は31.5%、「予定はないが、行きたいと思っている」人は38.3%で、旅行に行く予定がある・行きたいと思っている割合「旅行意向率」は69.8%となった。

旅行に行く予定がある・行きたいと答えた人に1人あたりの予算を聞くと、最も多かったのは「2万円~3万円未満」の18.9%、次は「4万円~5万円未満」の16.3%と続き、平均額は6万6,480円に。過去の調査結果と比較すると、平均額は昨年(8万9,066円)より2万2,586円も低く、2014年の調査開始以来、最低額を記録した。

やってみたいと思う旅テクニックは、「ホテル料金比較サイトを使って宿を探す」(44.8%)が初の首位。調査開始以来、4年連続1位だった「切符・航空券でネット割を利用」(36.8%)は2位に転落し、以下、3位「航空会社のバーゲン・セールを利用」(27.0%)、4位「マイルを貯めて特典航空券(無料航空券)と交換」(17.3%)、5位「おみやげは現地のスーパーで買う」(15.4%)と続いた。

今後流行しそうだと思う旅テクニックは、1位「切符・航空券でネット割を利用」(16.5%)、2位「ホテル料金比較サイトを使って宿を探す」(16.4%)、3位「航空会社のバーゲン・セールを利用」(13.8%)、4位「民泊を利用」(13.1%)、5位「翻訳アプリを使って現地の人と会話」(12.6%)となった。