JR西日本は山陽新幹線公式キャラクター「カンセンジャー」による非常停止ボタン告知キャンペーンを小倉駅・博多駅などで実施すると発表した。

  • 山陽新幹線公式キャラクター「カンセンジャー」

非常停止ボタンはホーム上に設置されており、人や荷物がホームから線路内に転落した際、押すと列車を停止させることができる装置。今夏実施するキャンペーンでは、非常停止ボタンの模擬装置を使って、実際にボタンを押す体験もできる。

小倉駅新幹線改札内コンコースで7月28日16時30分から18時30分頃まで、博多駅新幹線改札内コンコースで7月29日10時30分から12時30分頃まで、新神戸駅新幹線改札口前で8月4日11~12時頃にそれぞれ実施する。小倉駅と博多駅では、応急手当普及員の資格を持つJR西日本社員による心肺蘇生方法の実演やAEDの操作体験もあわせて行う。

体験啓発活動中、ホームの非常停止ボタンと車内の非常ボタン・緊急通報装置の取扱いに関するリーフレットをコンコース通行中の利用者に配布する啓発活動も実施する。