俳優の竹財輝之助と猪塚健太が、FOD(フジテレビオンデマンド)と地上波フジテレビで配信・放送される連続ドラマ『ポルノグラファー』(FOD7月20日スタート、毎週土曜24:00～/フジ8月9日スタート、毎週木曜25:25～)でW主演を務めることが12日、明らかになった。
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竹財輝之助(左)と吉田宗洋
このドラマは、漫画雑誌『on BLUE』に2015年5月～16年2月に連載されていた同名作品(作画:丸木戸マ氏)が原作。
自転車事故で大学生の久住春彦(猪塚)が小説家・木島理生(竹財)の腕を骨折させてしまうことから物語が始まり、保険にも加入せず、お金もないという春彦に、木島は示談の条件として口述筆記で小説の代筆をしてもらうことを提案。春彦は喜んで受け入れ、木島の家で代筆を始めるが、木島の口から発せられるストーリーは普通の小説ではなく淫らな内容のもので、いつの間にか木島の文章の世界観と声に酔いしれてしまう。
演出・脚本は、映画『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』や、今年公開予定の『旅猫リポート』、ドラマ『ラブラブエイリアン』シリーズ、『トリハダ』シリーズなどを手がけてきた三木康一郎氏。他にも、吉田宗洋、上田悠介らが出演する。
竹財は「お話をいただいたときは正直、迷いましたが、台本を読ませていただいて『木島理生』という人間に惹かれてしまいました。ウソつきでどこか闇のある飄々(ひょうひょう)とした人柄、官能小説家という職業、そして虚実織り交ぜたセリフたち。役者として、やり甲斐のある役だなと思いました」と語る。
一方の猪塚は「魅力的な作品、役をいただき大変うれしいです。撮影では、色々なドキドキが大量に押し寄せてきています。皆さまにも、少し特殊な、でもとても純粋で、そしてちょっとエッチな恋愛物語を、存分に味わっていただけたらと思います。ピュアで振り回される、恋する春彦を精いっぱい演じさせていただきます」と意気込んでいる。
(C)丸木戸マキ/祥伝社 フジテレビジョン
