左から高杉真宙、佐野玲於、中川大志、横浜流星。

水野美波原作による実写映画「虹色デイズ」の公開を記念した舞台挨拶が、本日7月7日に東京・丸の内ピカデリーにて開催された。

「虹色七夕祭り」と題された同イベントには、羽柴夏樹役の佐野玲於(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、松永智也役の中川大志、直江剛役の高杉真宙、片倉恵一役の横浜流星、小早川杏奈役の吉川愛、筒井まり役の恒松祐里、浅井幸子役の堀田真由といった浴衣姿のキャスト陣と、監督の飯塚健が登壇。劇中に登場した縁日のシーンについて話題が上がると、佐野は「冬でちょっと寒かったけど楽しかった」と昨年行われた撮影を振り返る。白い息が出ないように、氷を食べて撮影に挑んだことを明かした。

吉川は男子キャスト4人の撮影中の様子について、「すごく仲がよさそうでした。写真をたくさん撮り合っていて。ラブラブでした」とコメント。佐野は「1人500枚くらいは撮っていたんじゃないかな。真宙に至ってはほとんどが俺の写真(笑)」と話すと、高杉は「面白いことをしてくれるんですもん」と笑顔を見せる。そんな様子を見ていた中川が「ええ……? そこの2人なんなんですか?」と窺うと、佐野は「(高杉は)たぶんね、俺のことが好きなんだと思う」と返し、「友情を超えた何かが……?」と中川の想像を掻き立てた。

またイベントの中盤には、本日が七夕であることにちなみ、願いごとを書いた短冊を登壇者たちが披露する。座長を務めた佐野は「この映画が沢山の人の心に届きますように」と映画をアピールしながらも、「個人的には……ちょっとバカンスしたいなー」と本音をぽろり。高杉は「また虹色デイズのメンバーで撮影ができますように」と短冊を掲げ、司会から「4人でどんな映画をやりたい?」と問われる。すると中川は「『モノクロデイズ』みたいな……」と切り出し、ほかのキャストも「闇のある、暗いやつ?」「重いやつ?」と乗っかり、会場の笑いを誘った。

イベントの最後には、映画の公開を記念し、男子キャストたちが虹と同じ7色の瓦割りにチャレンジ。佐野から「空手家がいるので」と紹介を受けた横浜は、極真空手の初段であり、中学生のときには世界チャンピオンに輝いた経験を持っている。瓦割りのコツを問われた横浜は「下まで振り切ることです」とあっさり答え、キャスト陣から「そんな簡単に言われても……」「説明になってない」と突っ込まれる。そんな中、4人は見事瓦割りを成功させ、会場には大きな拍手と歓声が響き渡った。

「虹色デイズ」は全国の劇場にて上映中。

(c)2018「虹色デイズ」製作委員会 (c)水野美波/集英社