今年4月に入社したフジテレビ新人の今湊敬樹、大川立樹、井上清華、杉原千尋アナウンサーが、13日に放送される同局系バラエティ番組『ダウンタウンなう』(毎週金曜21:55~)で、テレビ初出演を果たす。

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    浜田雅功(左から2人目)からツッコミを受ける杉原千尋アナ(右から2人目)=フジテレビ提供

緊張の面持ちで収録前から自己紹介の練習を繰り返した4人の新人アナウンサーたちだったが、いざダウンタウン、坂上忍、小島瑠璃子が店内に到着すると、その緊張がピークに。松本人志も思わず「緊張感が伝わってくるなぁ!」とこぼす中で、トークがスタートする。

早速、引率役の牧原俊幸アナから促され、自己紹介をすることになった4人。『NEWS ZERO』(日本テレビ)のお天気キャスターだった井上アナは、バレエで鍛えた体の柔らかさを生かして自己紹介を披露するはずが、緊張からかいきなり言い間違えてしまい、浜田雅功から「しっかりせえよ!」とツッコミの洗礼を受ける。

元フジの加藤綾子の大学(国立音楽大学)の後輩である杉原アナは、オペラ風自己紹介に挑戦。大学では糖尿病の検査薬を研究していたという理系男子・今湊アナは、真面目過ぎる卒業論文のタイトルを披露。元ピッチャーでイケメン体育会系の大川アナは、フレッシュに投球フォームで意気込みを表現するなど、それぞれ個性を生かして自己紹介するが、それぞれがダウンタウン&坂上にツッコまれることになる。

他にも、井上アナはその清楚な見た目からは想像できない意外な実家の家訓を暴露され、元ヤンキー疑惑が持ち上がる事態に。勉強熱心だという杉原アナは、この番組の事前打ち合わせに持参したという研修ノートの中身を公開されてしまい、ダウンタウンについて自ら事前に調べたというその中身に、一同大爆笑。

大川アナは、女子が引いてしまうような超細かい面を井上アナ、杉原アナから暴露され、ピンチに。とにかく真面目だという今湊アナは、友人のタレコミをきっかけに大御所・ダウンタウンを前に一発ギャグを披露することになる。

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収録を終えた井上アナは「未熟な私たちと距離も気持ちもこんなに近くでお話していただけたことがすごくうれしかったです。もっとあそこでああ言えばよかったとか、こんなエピソードもあったのに出せなかったとか反省点はあります。限られた時間でいかに相手にフィットする答えをすぐに出せるかが大切なんだなと思いました。最初の番組でこんなに大御所の方とこんなに近くでお話しできて、いい思い出になりました。初めての収録、とても緊張したのですが、頑張りましたので温かく見ていただければうれしいです」とコメント。

杉原アナは「浜田さんの一番近い位置に座らせていただいて、何回もツッコんでいただいたのですが、ツッコまれている時はうれしさが増してアドレナリンが出ていたのか、痛いとか全くなくて。終わった後の浜田さんの『ごめんね』っていう一言に、ホレちゃいそうでした」と明かしながら、「反省点は、今回話せなかったエピソードもあったのでこれからは後悔しないようにしたいなと。緊張して噛んでしまって“万が一”を“もんがいち”と言ってしまったりもしたので、アナウンサーとしてその点はしっかりしないと、と思います」と気を引き締めた。

大川アナは「小島さんが、隣で小声で『大丈夫?』とか『面白いね』とか話しかけてくださって。少し緊張が解けた部分もありました。投球フォームがスムーズすぎたり、話そうとしたら坂上さんのコメントにかぶってしまったり、あとは正座の持久力がなかったことも反省点です」と話し、今湊アナは「緊張していたのが小島さんにもバレていて『硬いね』と言われてしまったのですが、ダウンタウンさんの前で一発ギャグができて、小島さんが笑ってくださって救われました。もっと面白く、レパートリーも増やしていきたいと思います。僕たち同期4人の仲の良さもご注目ください」と呼びかけている。

(C)フジテレビ