最新のベビー&キッズ用品が集まる「第10回国際ベビー&キッズEXPO 夏」が、7月4日から3日間、東京ビッグサイトにて開催されている。今回は数々の展示のなかから、育児の負担を軽減してくれる最新便利グッズを紹介する。
面倒な離乳食作りをこれ一つで
まずはティーレックスのブースで展示されていたフードメーカー「brezza(ブレッツァ)」。切った食材を入れてスイッチを押すだけで、蒸す・きざむ・つぶすの調理を自動で行ってくれるという便利なマシンだ。もちろん、蒸すだけ、きざむだけなども可能なので、子どもの月齢に合わせた離乳食作りが可能。離乳食を卒業したあとも、スープやスムージー、介護食作りなどさまざまな使い方ができる。価格は19,440円。
「恐怖の食事ぶちまけ」を阻止してくれる食器たち
お次もティーレックスの展示から、竹とシリコンでできた「Avanchy(アヴァンシー)」という食器。一瞬目を離したすきにお皿が床に……という経験がある人も多いはず。このアヴァンシーは、竹でできた食器にシリコンの吸盤が付いているので、テーブルに吸着して滑り落ちを防止してくれる。竹の食器部分とシリコンは取り外しができるため、子どもが大きくなっても食器として使用できるというのもうれしいポイント。食洗機も使用可能で、 価格は竹プレートとスプーンのセットで3,672円。
"ひっくり返らないシリーズ"からもう一つ。エデュテのブースに展示されていた「ezpz(イージーピージー)」は、マットとプレートが一体化したベビー食器だ。食べ散らかしもマットがキャッチしてくれ、お皿が動かないので子どもが食事に集中しやすくなるという。幼児向けの大きめサイズや、持ち歩きに便利なミニサイズ、ケアベアとのコラボシリーズなども展開されている。価格は3,240円から。
脳の活性化にも! クセになる「おいしいおしゃぶり」
クロビスベビーの展示には最新のおしゃぶり「モグフィ」が。おしゃぶりの部分にバナナや軟らかくした さつまいもなどを入れると、赤ちゃんが噛んだり吸ったりしたときに小さな穴から少しずつ出てくるという仕組みになっている。月齢に合わせてさまざまな大きさや形状が用意されており、モグフィを使うことで、乳児期から噛む力を養い、脳の成長を促してくれるという。洗うときは部品が取り外せるようになっている。価格は1,620円から。
パパも使えるお出かけグッズ
こちらは韓国発のヒップシート付き抱っこひも「POGNUE(ポグネー)」。子どものお尻を乗せる台座(ヒップシート)があることで、これまで肩にかかっていた負担を一気に軽減してくれる。パパもかっこよく使えるスタイリッシュなデザインや、熱を逃すクールメッシュ機能、オーガニックコットン生地使用なども注目ポイントだ。ヒップシート単体でも使用可能なため、新生児期(別売インサート使用)から36カ月まで使うことができる。価格は19,980円から。
子育ての実体験から生まれたというワンスレッドの「papakoso(パパコソ)」は、ママバッグならぬ、パパバッグだ。男性向けのデザインはもちろん、コンパクトながらミルクセットやオムツセットが入る収納力、子どもを乗せて抱っこの補助にも使える耐荷重など、パパやママの声をもとに作られた「理想のパパバッグ」となっている。価格は12,960円から。
価格はすべて税込み。