エアバスは6月4日(ブダペスト時間)、LCCのウィズ・エア(拠点: ハンガリー)にエアバスにとって100機目となるA320ファミリーを納入したことを発表した。納入された機材はA321ceoで、同日にリスト・フェレンツ国際空港(ブダペスト空港)で開催されたセレモニーには、ハンガリー外務次官やウィズ・エアのチーフエグゼクティブオフィサー等が出席した。

  • 100機目となるA320ファミリーはA321ceo

    100機目となるA320ファミリーはA321ceo

ウィズ・エアはウィズエアーは2003年に設立、翌2004年よりエアバス機にて運航を開始した。100機目となる機体には記念の特別ペイントが施されており、230席の座席と共に、最適化されたラバトリー「Smart Lavs」を備えている。

  • 100機目の特別ペイントを機体にデザイン

    100機目の特別ペイントを機体にデザイン

ウィズ・エアは141路線の国際ネットワークを展開し、欧州を中心とした44以上の国・地域に就航している。また、今後数年間で268機のA320ファミリー追加を計画している。