予備校講師の林修がMCを務めるテレビ朝日系バラエティ番組『林修の今でしょ!講座』(毎週火曜19:00~)が、きょう29日(19:00~21:48)の3時間スペシャルで、ゴールデンでの放送100回目に到達。林が、自身初となった冠番組への思いを語った。

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    林修=テレビ朝日提供

さまざまな分野に精通した講師陣から林が知らない世界についてのレクチャーを受ける同番組。2013年8月に深夜枠で初登場し、14年4月からは毎週火曜19時のゴールデンタイムに進出した。

林は「『林修という名前のついた番組をやりませんか』と最初にオファーしていただいたのが、この番組です。そこがすべての出発点でした。ふだん予備校で教えている僕を、『教わる』側で使えると判断したというのが、番組を作るプロの見方なんだと思いました。自分にはない視点でしたね」と述懐。「当時はゴールデンで冠番組を持つことの“重み”をあまりよくわかっていませんでした(笑)。わかっていなかった分、逆に気負わずにやれたのかもしれません」と分析する。

今年5月8日放送の3時間SPでは、番組自己最高の視聴率15.9%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)をマークしており、「5年目で最高の視聴率を記録したというのは本当に恵まれていると思いますね」と喜ぶ林。それでも、「授業ほどの自信は、いまだにもてません。授業なら、あとで見直してみても自分で言うのも恥ずかしいぐらい『完璧』なんですが(笑)、テレビは収録を振り返ってオンエアを見ると反省ばかりです。まだまだですね」と謙虚に語っている。

記念すべき100回目の放送のテーマは「卵」「油」。「どの油がどうなのか、わかっている人もいると思いますが、意外とわかっていないこともあるので正しい使い方を確認できると思います」と予告しながら、「なかなかテレビに出てこないような本物の講師の方による情報を、スタッフとともに非常にわかりやすい映像にしてお届けするよう頑張ります。これからも引き続き応援よろしくお願いします」と今後の意欲を示した。

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