レオパレス21は5月24日、「若手社会人のひとり暮らし」に関する意識・実態調査」の結果を発表した。調査期間は2018年5月14~16日、調査対象は全国のひとり暮らしをしている入社5年目までの社会人、有効回答は600人。

5割弱が「親に感謝の気持ちを持つようになった」

ひとり暮らしを始めてから親に対する意識がどのように変わったか質問すると、「これまでよりも親に感謝の気持ちを持つようになった」(47%)、「親の苦労がわかるようになった」(44.8%)の2つが4割を超えた。

親との距離感については、「ちょうど良い距離感を保てるようになった」(37.5%)が4割弱を占めた一方、「自分が"親離れ"できていないことがわかった」(17.2%)、「親が"子離れ"できていないことがわかった」(9.8%)との回答もみられた。

IoT化された賃貸住宅に住んでみたいかとの問いに対しては、半数近い46.8%が「住んでみたい("ぜひ住んでみたい"含む)」と回答。IoT化された賃貸住宅にために現在の家賃にプラスして払ってもよい金額は、「1,000円以下」が22.8%、「5,000円」が22.4%、「3,000円」が21.7%となった。

  • IoT化された賃貸住宅に住んでみたいと思いますか? (レオパレス21調べ)

同社は「今後も様々なIoTデバイスが開発されることが予想され、『IoT×ひとり暮らし』が今後の賃貸住宅のトレンドになっていくことが予想される」としている。

IoTデバイスを使用したい場所は、「玄関(ドアの施錠・解錠、インターホン、セキュリティカメラなど)」が53.5%でトップ。以下、「リビング」が38.8%、「キッチン」が22.0%と続いた。

AIスピーカーの音声アシスタントをお願いしたい芸能人を尋ねると、男性1位は同数で「高橋一生さん」「玉木宏さん」「福山雅治さん」(各6票)、女性1位は「広瀬すずさん」(9票)となった。