俳優の瑛太が25日、東京・上野の東京藝術大学大学美術館で行われたNHK大河ドラマ特別展「西郷どん」報道内覧会に登場。大久保正助(利通)役として出演中の『西郷どん』(毎週日曜 NHK総合20:00～20:45ほか)の現場エピソードを明かした。
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瑛太
林真理子の小説『西郷どん!』を人気脚本家の中園ミホが脚色し、幕末という激動の時代を生き抜いた西郷隆盛の波乱に満ちた生涯を描く同作。鈴木亮平が主人公の西郷吉之助(隆盛)を演じ、吉之助の幼なじみで生涯の盟友でありライバル・大久保正助(利通)を瑛太が演じている。
現在、京都編の撮影を行っているそうで、瑛太は「薩摩から始まって、島編があって、京都に行って、江戸の話になっていくんですが、京都で坂本龍馬や勝海舟や桂小五郎だったり、たくさんのおもしろいキャラクターがどんどん出てくる」と新たな登場人物に言及。「実際に起きた事柄もおもしろいんですが、いろいろ新キャラクターが出てきて現場の空気も変わってきている」と現場の様子を明かした。
続けて、「亮平君がリハーサル室で、小栗旬が入ってきたときの雰囲気をそっと伝えてくれた。『すげーグラサンかけてきたんだぞ。俺は坂本龍馬だ! っていう雰囲気を思いっきりぷんぷんに出してきたぞ』って」とエピソードを披露し、「桂小五郎演じる玉山鉄二くんだったり、岩倉具視演じる笑福亭鶴瓶さんだったり、どんどんおもしろいキャラクターが出ていて、そこの化学反応も楽しみにしていただきたいです」とアピールした。
NHK大河ドラマ特別展「西郷どん」は、5月26日から7月16日まで開催。
