マイボイスコムは5月17日、第6回「無料通話・チャット」に関するインターネット調査の結果を発表した。調査期間は2018年4月1~5日、有効回答は10~70代の個人1万755人。

無料通話・チャット利用者は5割強

直近1年間における無料通話・チャットのサービス・アプリ利用者は全体の5割強。最も多かったのは「LINE」の50.0%で2017年の前回(40.6%)と比べて9.4ポイント増加した。次いで「Facebook Messenger」が9.8%、「Skype」が6.7%となった。

  • 無料通話・チャットの利用状況

利用頻度については、「1日1回以上」が5割強を占め、女性10~30代では7割に上った。

最もよく利用した無料通話・チャットサービスの利用理由を聞くと、「音声通話が無料」が6割強でトップ。以下、「家族や友人・知人が利用している」「メッセージの既読がわかる」「使い方が簡単」が各2~3割で続いた。

無料通話・チャットでメール・チャットをする理由は、「軽い感じでやりとりできる」が55.6%で最多。次いで「使い勝手がよい」が41.6%、「スタンプなどを使って気持ちを伝えられる」が32.5%、「家族や友人・知人が利用している」が28.8%、「相手が読んだかどうかを確認できる」が28.2%となった。

利用サービス別にみると、『LINE』『Googleハングアウト』『Facebook Messenger』主利用者では「軽い感じでやりとりできる」、『Skype』『Viber』主利用者では「使い勝手がよい」が最も多かった。

無料通話・チャット利用意向は50.5%。女性や若年層での比率が高く、女性10~30代では各7~8割に上った。